キャリア研修に参加しました。
これまで何度も何度も自分のキャリアと向き合い、キャリア設計をしては絵に描いた餅になり、稼ぐ方法を知り、結果が出始めてもなお違和感を拭いきれず、“うまくいく方法”というものに素直に従えない自分を責めていました…
そんな時に、行政が主催し、しっかりとした研修会社が提供するキャリア研修が開催されることを知り、直観的に参加を決めていました。
そしてもう一度、イチからキャリア設計を考えてみようと思ったんです。子どもの成長に伴って、生活にも変化が生まれたこと、やりたいことが見えてきたことも理由の一つ。
その中のワークの一つとして、
曼荼羅チャートを書く時間がありました。
あの、有名選手が取り組んだという、有名なやつです('_')
達成したいこと、夢や目標。ど真ん中に書くものがスタート地点になります。迷いつつも、せっかくなら大きな目標をと思い、今やりたいこととその奥にある目指すものを書いたのはいいのですが、その先が全く書けませんでした。
そして気づきました。
あぁ、また手におえないことを書いたな…と。
これだ!と思った夢や目標も、達成するためにスモールステップにできないのであればそれはもう、またしても絵に描いた餅。
私が書いたことは、取り組んでみたい事業の一つであり、その事業が仮に起こせたとした場合の目指す未来であって、これではあまりに偏り過ぎています。
スタート地点に何を書くか。
これもポイントになりそうです。スタート地点を間違えてしまえば、その先もどんどんずれていってしまいますから。
少し冷静さを取り戻すために、時間を置いてみました。すると、間違いが見えてきました。
私が取り組んでみたいことも、
➤なぜそう思うようになったのか?
➤そもそもなぜそんな夢物語に引っ張られているのか??
そう問えば、自然と本当の欲求が見えてきました。
私が本当に成し遂げたいことは、一人の女性として、ありきたりで、庶民的で、でもきっと、誰もが願っていることではないかと思います。
“経済的自立”
だけでなく、家族や大切な人を養い、守り、楽しませながら、自分の人生も豊かな経験で彩れるような経済力。
それは決して、
➤お金持ちになりたい
➤贅沢な暮らしがしたい
というものと同一ではないはずです。
もちろん、“社会的課題の解決”というビジネスに必須の要素を持つことは大切ですが、そこから入ってしまうと巨大な迷路に入ってしまうように思うのです。実際に過去5年間の私がそうでしたから。
“社会的課題の解決”という視点はいったん切り離して、“個人的課題”に目を向けるからこそ開ける道もあるのではないかと今の私は思います。
それらは決して相反するものではない、とも。
社会的なことから一個人へ、小さな自分に焦点を当てて書き改めたスタート地点。今度は悩むことなく、それを達成するために必要なことを書いていけそうです。
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人生に夢中になる人を増やしたい☆彡
Re-designroom YOSHIE
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