2025年11月25日。

3ヶ月に一度の偏頭痛外来。

某大学病院の先生が、地方のクリニックにいらっしゃって、

診察してくださるのですが、私はそこへ車で1時間かけて診察を受けに行っていました。

30代前半から謎のめまいに悩まされており、年に何度か起き上がれないほどの

めまいを起こしてしまうことがありました。

体全体がグルングルン・・・みたいな。

 

ちょうどこの時の上司だった方が、めまいに悩んでいる私に

「僕の息子が通っている先生がいるから、紹介してあげるよ」と言って

紹介してくださったのが、このS先生でした。(←前話のぶっきら棒で無愛想な)

 

この日は定期的に行っている脳波の検査があって、検査結果を見ながら

先生とお話ししたのですが、その時に先生から

「頭痛はいつも左側に出てるの?」と聞かれました。

 

そうなんです。

首の付け根が痛いのは左側なんですね。

2年半前から整形外科に通っていることも踏まえてお伝えしました。

すると「付け根というか、それは頭だぞ」と言われ・・・笑、

すぐにCTを撮ると言われ、画像を見たところから、診察室で先生が騒いでいる声が聞こえました。

 

「第二頚椎の片側だけが大きくなっている」

 

???

 

「とにかく何かおかしい。これは見たことがない。いつから痛かったんだ?」

と、質問攻めでした。

(まあ〜、言えそうな雰囲気でもなかったし、職業的に肩こりがひどすぎて首にきてるのかと)

 

すぐにMRIを撮りたいけど、この病院の設備(S先生にしてみたら借物)ではきちんと出来ないから、

東京の私のクリニックに来なさいと言うんですね。

どうやら先生は大学病院を辞めて、クリニックを開業していたらしく(この時は知りませんでした)

そちらに新しい機材を導入してるから、それでちゃんと調べた方がいいとおっしゃるんです。

明日東京に来れるか?と聞かれましたが、関東圏に住んでるとはいえ、東京まで2時間半強。

それに明日11月26日は、乳腺クリニックで細胞診の日です。

 

S先生には

「実は乳がん検診に引っ掛かってまして。明日、細胞診なんです。○○市にあるクリニックで」

と言ったところ、一気に表情が変わって、、、

「そうなると、乳がんからの脳転移も疑わないといけなくなるから、明日その細胞診が終わったら来なさい」

と言うんです。

乳腺クリニックは夕方からだから、先生のクリニックの診察時間には間に合わないと言ったのですが、

「何時でも待っているから来なさい」と。

 

もうこれは只事ではないと思いました。

 

まだ「乳がん」と言われていなかったけれど、「乳がんの脳転移」を先に言われ

やっぱり乳がんなのか?

そして脳転移までしているのか?

いつの間にそんなことにまでなってしまったのか?

 

たった数日でこれまでの人生で感じたことのない、どん底感を味わいました。