実はわたし、

先月とってもとっても落ち込みました。


先月発売した書籍に関して、わたしは幸せな想いもいっぱいいっぱい味わっていますが、それと同時に、もどかしさも味わいました。


わたし、この書籍が発売される前から、ずっとずっとイメージしていたことがあったのです!


それはね・・・


書籍が店頭にズラッと並んでいるイメージです。


「女性エッセイや恋愛のコーナーにドーンと並んでいる宝石赤

そんなイメージをずっとしていたの。


本の内容も、このコーナーにもっとも適していると感じていたからです。


でもね、現実は全てがそうではなかったのですあせる


私の本は、サブカルチャーのコーナーや、医学のコーナー、避妊のコーナーなどに置かれていました。

もちろん、女性エッセイのコーナーに置いてくださっている本屋さんもありましたニコニコ


でも、中にはビニールにかけられていて、「エロ本?」扱いされてしまっているものもあったのです・・・


それを見たとき、わたし、とっても悲しくなりましたしょぼん


多くの女性の手に取っていただきたい本なのに、このコーナーは、まず女性がひとりで立ち読みしないだろうなぁ・・・という場所だったから(:_;)


その時、この子からビニールを剥がしてあげたくなってしまい、思わず、思わず、衝動的に1冊買ってしまったのです。


そして、ビニールに被さったこの子を見ながら少しの間、いろいろなことを感じていました。


最初は、「なんで?」とか怒りの方が強かったのですが、よくよく感じていたら、「うんうん、そりゃそうだ」って納得できたのです。


セ ックスという言葉をわたしが公で伝えるようになったとき、私自身にも、実はものすごく抵抗があったし、そんなわたしの発信に対して、たくさんの意見もいただきました。


離れていく人もたくさんいました。


でも、真実を伝えるということには、本当にチカラがあって、それは時間はかかったけれども、やがて「共感」を生み出すことができるようになっていたのです。


そうだそうだ!このタイムラグ・・・私の中にもあった!

ということを思い出したのです・・・


つまり、世の中にとって、「セ ックス」という言葉に対する扱い方や、セ ックスに対する偏見がまだまだあるんだということを思い知らされたのです。


書店で本をご購入くださる方はとても勇気がいると思います。


ある意味、わたしの挑戦でもあったのですが、あえて「セ ックス」という言葉を題名に使うことに最後までこだわりました。


それは、セ ックスが本当はとっても素晴らしいことであると同時に、わたし自身がセ ックスで苦しんだけれど、セ ックスを通して、自分を取り戻すことができたからラブラブ

だからこそ、この言葉を使いたかったのです。


発売以来、わたしの内側では、たくさんの葛藤がありました。


その葛藤の大きさをどこにぶつけたらよいのかわからず、パートナーに八つ当たりもいっぱいしました(ノ◇≦。)


でもね、この本を産みだすサポートを全力でしてくださった出版社の方や営業さんのおかげで、少しずつ少しずつ、この本が書店に並ぶようになってきたのです!


最初に置かれていたサブカルチャーのコーナーから、女性エッセイコーナーに移動していたり・・・

扱っていなかった書店が、扱ってくださるようになっていたり・・・


本当に少しずつですが、この子が育っているのです!


扱いにくいことにこそ、わたしは真実が隠れていると思っています。

だから、この子の可能性って半端ないニコニコ


でも、それは、この書籍に限った事ではなく、「性」そのものがものすごい可能性に秘めているということなのです。


誰の人生の中にも、必ずあり、生きる道である「性」のこと。



わたし、最後まで「幸せなセ ックスの見つけ方」にこだわって良かったって思っています。


もっともっと世の中に受け入れられる表現はあったのかもしれません。

でもね、わたしの子宮(魂)の声は、絶対にこれだったんです。


誰かや、世の中の価値観に合わせなかったからこそ・・・


葛藤の振り幅も大きいですが、でも、わたしの子宮が言ったんだもの!

この声にしっかりと従ったんだもの!


だから、わたしの子宮は大満足なんですドキドキ


今までのわたしの人生なかで、子宮の声に従えなかったときは、後悔だらけでした。

でも、今回、ちゃーんとわたしの子宮の声を聞けたからこそ・・・


今、とっても晴れやかな気持ちで、前を見据えることができています宝石紫


でもね、ショックが大きかったのは事実。

だからこそ、悲しみにも浸り、憤りなどの感情も味わい、そこに蓋をせずちゃーんと感じきって、味わいきって、また戻って来ました('-^*)/



そうしたら、本日、読者さんからとってもとっても嬉しいメッセージをいただいたんです!

わたしの知らないところで、こんなにも愛されているこの子の存在を感じましたドキドキ


彼女のブログシェアさせていただきます(´∀`*)


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・・・略・・・


私は次の日の朝から伊勢に行く予定になっていました。
しかも新月!
行く、正に直前に手元にやってきたこの本。
運命的なタイミング!面白い!!!
連れていくんだな💡
と ピン ときて
伊勢に持参し、着く前に電車の中で読破しました。
そして
一緒に伊勢神宮を参拝するんだな💡
と ピン ときて
下宮、内宮と一緒に回り
沢山の鳥居をくぐり
森を歩き
数々の参道を歩き
幾つものお宮で
一緒にお祈りしました。
内宮の五十鈴川でリラックスした時間を過ごしている時
ある本屋さんでビニールにかけられていた事を急に思い出し
この場で出してあげたい♡
と ピン ときて
五十鈴川で本を取り出し
一緒に深呼吸してリラックスしたひと時を過ごしました。





伊勢神宮の中でも
ここが一番最適な場所だったのではないか?
と感じる
キラキラ透き通った川の水
常に流れていて
優しくも
''波'' のある
女性性のエネルギー。。。

これから様々な事が循環していく事を信じて、確信して。
新月の人生初の伊勢神宮の参拝をしました♡

・・・略・・・


全文はこちらから

http://miyukiny.blog.fc2.com/blog-entry-84.html


Miyukiさん、本当に感動しました。

なんてなんて愛されているのドキドキ

嬉しい記事をありがとうございます(*^▽^*)


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読者のみなさまから、連日たくさんのメッセージをいただきます。

本当にありがとうございます。

シェアしてくださる方、書店で手に取ってくださった方、Amazonでご購入くださった方、みなさまのおかげで、本当にこの子が育っているのです!


心から御礼申し上げます宝石赤



最後に・・・


わたしの書籍の編集を担当してくださった出版プロデューサーの梅木里佳さんが、先日フェイスブックで想いを綴ってくださっていました。とっても嬉しかったのでみなさまにもシェアしたいと思います宝石紫


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編集に携わらせていただきました『幸せなセ ックスの見つけ方』(劒持奈央著)を本屋さんで見つけていたときのこと、本当は女性エッセイや恋愛の棚にぴったりなのに、なぜかエロイ本でいっぱいの「サブカル」コーナーに置いてありました。


絶句した私は、近くにいた男性書店員さんに声をかけ、


「あの~、私、この本読んだんですけど……ものすごく感動して、自分の考えを変えることができて、素敵な本でした。たくさんの人に読んでほしいけど、この棚にあると、きっと手に取りづらいと思うので、女性エッセイとか恋愛、自己啓発系の棚のほうがいいと思います」


というと、男性店員さんは、


「そうなんですね。貴重なご意見、ありがとうございます! 僕、今からすぐに、この本を女性エッセイのコーナーに移しますね」


と笑顔で対応してくださり、その場からすぐ移してくださいました。


私、そのとき思ったのです。


「あ~、みんな知らないだけなのだと……」。


「セ ックス」という言葉をタイトルに入れたため、「セ ックス=いやらしいこと、恥ずべきこと」という固定概念から、「セ ックスってタイトルがついてるから、これはサブカルコー...ナーだな」と判断したのだと思います。


でもね、知ることで受け入れられることって、たくさんあるんですよね。


私たちは、みんな親や世間から刷りこまれた常識のなかで生きているけど、その常識は間違っていたり、新しい世の中では通用しなくなったりしていることって、実はいっぱいあるのだと思います。


セ ックスの本質は何かを知らずに、セ ックス=隠すべきこと、あまり口に出しちゃいけないこと、と見て見ぬふりをすることは、実は、今のこの世の中、政治をつくり出していることでもあるんです。


セ ックスと政治と戦争


私、これらがつながっていると思います。なんの関係もないと思うでしょ。でもそうじゃない。


セ ックスの本質という現実から目を背けるということは、つまり、臭いものにはフタをする、メンドクサイことには見て見ぬふりをする、ということ。


これって、今の政治につながっていると思いませんか?


福井の原発再稼働差し止め問題、沖縄の辺野古基地移設の問題……。


民意を無視する政治に対して見て見ぬふりをして、「政治のことって、全然わからないんだよね~」という顔をしていると、本当に戦争を引き寄せかねません。


だからって、政治にNOを突きつけろ、って言ってるわけじゃありません。

だって、いくらNOを突きつけたって、今の政権じゃ聞く耳もたない。私たちが、子どもの話をちゃんと聞いてあげてないようにね☆


それよりも、一人ひとりが、自分に向き合って、本当の自分を生きようって思うことが、きっと平和につながるのだと思います。


自分の心が平和になれば、戦争したいって思う人っていないと思うし、そんな政治家、選ばないと思うんです。


だから、恥ずかしいと思うこと、できるだけ隠しておきたいと思うことから、目を背けないでほしいんです。


『幸せなセ ックスの見つけ方』、この本は、そんな自分自身と徹底的に向き合い、本当の幸せを貪欲に追求した劒持奈央さんのお話です。


長くなりましたが、ぜひお読みくださいね!


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梅木里佳さん、そして、河出書房新社のみなさん、難しい題材の本を一緒に産みだしてくださって、本当にありがとうございますラブラブ

少しずつ少しずつ、受け入れられいているこの子を見ると、とってもとっても満たされて、今私はあたたかい気持ちで溢れていますヽ(*´∀`)ノ


パワー溢れるこの子を、わたしが信じてあげなきゃネビックリマーク




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