ご訪問ありがとうございます。

2021年2月14日に耳性帯状疱疹と診断されて、

その後16日にハント症候群と診断されました。

ハント症候群と診断されてから、

ネットで沢山の情報を閲覧しましたが、

やはり一番の情報は経験者の方々や

現在治療中の方々のブログでの情報でした。

私もいつか誰かの役に立てるものと思い

備忘録的に記録を付けてまいります。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

２月１６日(火)　麻痺 Day1

前日から目の周り、頬骨、口元など

やたらとピクピクと痙攣する・・

今思うと、おじさんの顔面神経の

断末魔だったのか・・

１６日に日付が変わったころに

耳の痛みが激しくて目が覚めた。

その時に左顔に何やら違和感が・・

何気に左目を瞑って、ウィンクすると

左目が閉じない。

ついに麻痺が始まったようだった。

でも、半分寝ぼけているのもあり、

そういえば、おじさんって

ウィンクうまくできなかったかもと

また、要らぬ正常性バイアスが発動した・・

いつもは病院へ行くのは渋るのだが、

朝一で日曜日に診察をしてもらった

耳鼻科からのお手紙を携えて

いつもの耳鼻科へ直行した。

診察室に入ると、手紙を読みながら

先生があちらの耳鼻科での

診察にもあるようにハント症候群ですね・・と

いやいや、ちょっと待て。。

日曜日の診察の時には

そんな、キーワード聞いてないかもと

思いつつ、麻痺の状態、聴力の検査

を行った。

検査後、今日時点の麻痺は軽度だか、

あと、２、３日は着実に麻痺が

かなり進むからショックを受けないようにと。

まぁ正直、おじさんになってから

多少麻痺で見た目が変わっても

さほど、影響は無い。

これから素敵な女性との出会いを

求めているならまだしも・・・

問題は聴力と瞬きだ・・

左の耳の聴力はほぼ無い。

耳元で大きな声で話をすると、

くぐもって聞こえる程度だ。

片耳だと音の出どころが分からなかったり、

右の耳から普通に会話が聞こえた後に

左からかすかに宇宙人の話し声のような

会話がタイムラグ付きでくる・・

そして瞬きが完全にできないから

左目に涙が溜り、視界がいつもぼやけている。

これが意外と厄介だ。

すっかり、おじいちゃんになった気分だ。

そして、先生からもう一つ衝撃なことが

今すぐ入院するかどうか考えてください。・・と

入院するなら、大きな病院を紹介しますとのこと。

うーん・・これには参った。

おじさんは先月、別な病気で入院し退院、

自宅静養を終えて、職場復帰したばかりだ。

また、入院しますわー！なんて、おちゃらけて

言える状況ではない・・

色々と調整なども必要だし、

こんな、ご時世だから、

最悪、会社に席が無くなることも覚悟しなくては・・

とりあえず、

外来と入院の治療の違いを確認した。

基本的には帯状疱疹のウィルスの薬の投与、

神経の炎症を抑えるステロイド薬の投与と

なるようだ。

このステロイド薬、入院した場合には

外来時の約２倍の量を全身状態を

観察しながら投薬するらしい。

とりあえず、２月１８日に

再度通院する約束をして

この日は帰宅した。

この日から、おじさんの左画面は休暇に入った。

２月１６日(火)　

【薬】

　プレドニゾロン　30mg　×3日分

【顔の動き】

　左目瞑ったウィンクが出来ない

　左目の瞬きが半分くらいしか出来ない

　歯磨きをすると少し左口から水が漏れ始める

　イーの口の形がやりずらい

【耳】

　はっきり言ってかなり痛い

　ほとんど、左耳は聞こえない

【そのた】

　めまいはない

　味覚も大丈夫

『耳性帯状疱疹、ハント症候群編 Day1』

『耳性帯状疱疹、ハント症候群編　Day1』