岡山中央ロータリークラブ
例会~会員の話を聞こう 2019.5.17朝例会
*** 本日は、藤原泰樹さんにお話いただきました。***
今日は40年携わってきました保険の話をします。正直、あまり好きでもないし、得意でもありません(笑)。
まず自賠責保険です。国が運営しており、自賠責を付保しないで車を走させる訳にはいきません。もし自賠責をかけず走って発覚すると100万円ぐらいは取られますので皆さん気をつけましょう。自賠責の死亡保障は3000万円、障害については120万円が限度です。足りない分は任意保険で対処することになります。
次は生命保険の話です。定期保険や養老・終身保険が伝統的な商品です。最近は病気入院などの保険が流行っております。アリコとアフラックという会社が新時代の商品を発売し流れを変えてくれました。
もう一つ皆さんにお願いをしたいのが保険の内容をしっかり把握しておいていただきたいということです。私の義理の父が80歳になる直前(満期の2ヶ月前)に保険の満期が来るということで止めるかどうかを検討したことがあります。それまで10年保険をかけていました。その時代には80歳になると継続できなくなっていました。80歳が来るのでどうしたらいいかということになりました。月々12万円ぐらい払っておりましたので残り2ヶ月で25万ぐらい必要になります。止めるなら25万円のお得。保険会社に今止めたらどうなるのかと質問をしたところ、保険会社が資料を返してくれました。2ヶ月前に辞めるなら130万円返ってくることというものでした。私は一銭も返らないぐらいに思っていましたのでビックリしました。25万円掛け金が不要となり、返戻金も130万円もらえるので合計150万円ほど得したことになります。保険というのは“よくわからんもん”と思うのですが、ほったらかしにせずしっかりと点検をする、毎年のように“止めるとどうなるの”と問い合わせるなど、留意いただきたいと思います。 以上