H.26.4.11入会 職業: 整形外科医 のぞみクリニック院長・理事長 S.39.9.24生
創立30周年記念行事の一環としてタリーRCの方々が来岡された。その中のカレンさんら一行は度々日本にも訪れていると聞いている。私自身開業したばかりで忙しくもなく、その倉敷観光組の5人を周年行事の前後で1日ホストすることとなった。
私自身の英語力といえば、行事の司会役に指名されたこともあり、日本語の司会原稿をもとにネット辞書と首ったけになり英文に翻訳した。これでいいかなと思いながら、度々海外出張に行かれている尾坂会員に確認いただいたら、真っ赤に添削されて返却していただいた。ご存知の通り、先生のおかげで行事の司会業務は事なきを得る事ができて大変感謝している。他の会員の都合もあり当日ホストをするのは田中秀和会員と私となった。倉敷を案内する予定であったが、二人で「美観地区ばかりじゃおもしろくないよな」などと言いながら、非公式のレセプションの場で検討を行った。
倉敷と方向が全く違うけど「招き猫美術館」ってありますよ、そのあとお好み焼きでも食べに行ったら、ジャパニーズ・サブカルチャー・ゾーンだよねなどと話がまとまった。当日、田中会員のミニバンで5人のお迎えに行った。移動中の彼らの会話は前日夜の合同例会のことであった。クラブ紹介のプレゼンテーションをもっと画像を使ったりなど準備するべきだった、などと…、もちろん英語で。時間や内容から土城中央のプレゼンテーションとバランスをとるべきだったかもしれない、などと考えながら移動した。やっと着いた招き猫美術館、展示品のウケもよく、招き猫の絵付け体験もしていただく。終了後作品とともに写真をパチリ。出口のショップでもお買い上げあり。その後、お好み焼き屋さん「南風」へ。店員さんに少し時間がかかりますと言われていたもののなかなかでてこない、一同まちくたびれ。こんなんだったら、目の前で自分で焼くお店のほうがよかったねと田中会員とぼやいてしまった。
食後、田中会員は仕事のため駅でお別れ、私と5人の一行はJRで倉敷に移動し無事美観地区を巡ることができた。この行程の中でカレンさんは一言「前回は小型バスを提供してもらい皆で観光することができてすごく良かった」とぼやいていたことを忘れない。とはいえ、身勝手な企画にお付き合いいただいたタリーの会員の方々は、皆さま大人であり紳士・淑女の団体であると私は思った。