
何にでもスマートフォンアプリが付いてくる今日このごろ、ついに紙ひこうきまでアプリで飛ばせるようになりました。米国の工業デザイナー Shai Goitein 氏が開発した PowerUp 3.0 は、紙飛行機に取り付けてラジコン化するキット。iPhone や iPad と Bluetooth LE で接続して、自在に上昇・下降・左右旋回をコントロールできます。実際に飛んでいる様子は続きの動画をどうぞ。
https://d2pq0u4uni88oo.cloudfront.net/projects/479213/video-317357-h264_high.mp4





















動画はこちらから
PowerUp 3.0を紙飛行機に取り付けた姿はこんな感じ。先端のモジュール部分とそこから伸びるシャフト、そして後端のプロペラまでがPowerUp 3.0の基本セットとなっています。紙でできた機体は自分で用意してもOK、もしくは専用の紙が一緒になったパッケージ商品をゲットすることも可能。

先端部分には、連続10分飛行が可能なバッテリーとスマートフォンの操作を受信するコントローラー部分が搭載されており、最大で55メートル離れた場所までコントロールが可能。シャフト部分はカーボンファイバー製です。

コインよりも小さな基板上にコントローラーユニットが搭載されています。

基板はユニット前端に装着されたバンパーなどでガードされているので、墜落して地面に激突しても壊れにくい設計になっています。

飛ばす手順はシンプル。まず(1)紙飛行機を折って、(2)PowerUp 3.0をセット。(3)スマートフォンとBluethoothでペアリングして、(4)飛ばすだけ。

スマートフォンの操作画面はこんな感じ。プロペラの出力調整やバッテリー残量、電波の強度(=距離)などが表示されています。

スマートフォンを傾けると機体の向きが変わり、画面上のレバーを操作するとプロペラ出力が変化します。

搭載しているバッテリーはマイクロUSB端子を使った充電式になっています。

操作用アプリはiPhone 4s以降に対応とされています。

日本でもこんなの発売されないかな
