死に直結するような危ない道は歩いた事がない
日常に収まる範囲の危機なら何回か乗り越えた
問題を先伸ばしにしてる事もある
若い頃は平坦で真っ直ぐな道なんてつまらないと思っていた
僕がどんなに言葉を選んでも歴史に使い古されたイメーにジしかならないだろう
暖かい春の午後に生温い風を受けて五分だけ歩く
夏の夕暮れにシャワーを浴びて扇風機の前に座る
秋の木々の命が燃える頃に長袖の服で夜の街を歩く
冬の澄んだ空気が乾いた遠くの音を静かに揺らす
何年か前からは当たり前だとは思わなくなった
そういう時に本当に幸せだと感じる
その一瞬の為に季節を乗り越えて生きたいと思う