佐藤貢（プロフェッショナルコース２期生）

2006年3月に経営学研究科プロフェッショナルコース（経営管理研究科の前身）を修了して、9年間が経ちました。時間の経つのは本当に早いですね。
　立命館のMBAを選んで良かったことは、一番はメンバーの多様性だったのではないでしょうか。関西のその他の有名MBAと比べて、経営者の方、起業した人、侍業の方がたくさんいて、会社員以外の方の興味や意見、思考パターンに触れることができたのは貴重で、且つ新鮮な経験でした。当時は生徒数も多かったし、講義やゼミでも活発で刺激的な議論がいつもされていました。その議論が面白くて、休むのはもったいなくて、島ビルに通っていたのを覚えています。
　仕事と学校で忙しいのに、講義の後も良く飲みに行ってました。バカ話から、仕事、授業、趣味と色んな話をして、沢山のメンバーとも仲良くなれました。研究科の留学生がバイトしていた「◯◯◯丸」という店が行きつけでしたね。珍しいクジラの刺身、裏メニューのクジラカレーが美味しかったです。暫くご無沙汰してるので、懐かしいメンバーと行ったら楽しいかもしれません。
　あと、修士論文は頑張りましたね。ゼミで各人の論文構成を発表して先生やメンバーから意見をもらうんですが、毎回結構駄目出しされて「そこの繋ぎは無理くりちゃうか・・・」とか。泣きそうになりながら、ゼミの度に何度も組み立て直してましたね。そして、ほぼ仕上がった時に指導教員から、これでも単位は全然いいけど、「もっと、突き詰めたいとこがあるんじゃない、もっと頑張ったら、自分の納得感が違うと思うよ」と言われ、結局、許してもらえず（笑）、出張中の新幹線の時間もずーと使って仕上げました。結果として、論文は自分なりには満足できるレベルのものになって、論文集にも載せてもらえたのはいい思い出と記念になっています。
　さいごに、立命館のMBAのOBとして、修了生がどんどん社会で活躍して、それをRIMOのネットワークで共有して応援・刺激しあっていければ、嬉しいなと思っています。

プロフェッショナルコースの思い出 P2期 佐藤貢

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