当ブログをご覧頂きありがとうございます。

 

主にカーディテイリングに関することを書いております。

自身行った検証も含めて書きますが、作業によっては何をどう使ったかを書かないケースもございます。

 

それは、情報を隠したいからではありません。

本当の理由は、場合によりリスクある方法で作業を行っているからです。仮に作業方法の詳細を記載したとして、

 

○○○を使えばこの汚れが除去できる

 

ここだけに注目してしまうとリカバリーできない、またはリカバリー困難な結果になるケースもあるからです。

 

そのため、どうかご理解を頂いた上でブログをご覧頂きますよう、お願い申し上げますm(_ _)m

今はまだ、コーティングという言葉が前面に出すぎているような気がします。

そして、現在コーティングというと多くの場合はガラスコーティングがイメージされる(流行っている)ように思います。

 

確かに、コート剤の進歩の順番はワックス→ポリマー→ガラスコーティングの順番なので、ガラスコーティングが最先端のコーティングとして扱われても不思議ではありません。ただし、コート剤の進歩=全ての車の塗装にとってプラスの進歩、というわけではないことも忘れてはいけません。

 

中には、このことを無視して、ガラスコーティングがベスト、それ以外は過去の物、劣る物として宣伝されてしまうケースがあるのです。

 

先に私なりの結論を言ってしまうと、何かのコート剤が最高・最強と決めることは全く意味が無いことです。同じ車・塗装色でも、保管環境、使用環境や塗装状態次第で適したコート剤は違う可能性があるからです。

 

ですから、ガラスコーティング、ポリマー、ワックス(石油系ではありません)、全てのコート剤が使用する候補になり得ます。

 

というわけで、どのコート剤がベストかはケースバイケースですよ、という話でした。

 

今日はここまでです。

 

感謝。

コーティングというと種類が沢山あります。

 

ガラス、ポリマー、ワックス、セラミックと呼ばれる物などなど・・・数えだしたらキリがありません。

 

塗装状態や使用環境に合わせて選ぶことが重要ですが、忘れてはならないのは酸性ケミカルによるメンテナンス(スケール除去)に対応できるかどうかだと思います。

 

また、コーティングに対して期待を持ちすぎると(コーティングに頼りすぎると)、多くのケースで良い結果につながりません。つまり、○年耐久とかノーメンテナンスなどのワードに振り回されると、車の塗装にとってよろしくない結果になるということです。特に、メンテナンス無しでキレイを保てるなんて余程のレアケースでない限り考えられないのです。

 

例えると、1年に1回歯医者さんで診てもらっているから普段は歯磨きはやらなくてOK、みたいな。ありえませんよね? どれだけ頑丈な歯の持ち主でも間違いなく虫歯になるでしょうし、なにより不衛生です。

 

一度でも車にコーティングしたことがある方ならお分かりだと思いますが、コーティングをしてあっても車は必ず汚れます。そして、遅かれ早かれ洗車だけではキレイを維持できなくなってきます。ですから、コーティングだけに頼るのではなく、あくまでキレイを維持するための手段の1つぐらいに考えておく必要があります。

 

というわけで、コーティングだけに頼るのは禁物ですよ、という話でした。

今日はここまでです。

 

感謝。