オリックスの宮崎キャンプに行ってきた。
金曜の夜、フェリーで神戸発。1日宮崎でキャンプを見学して今朝、フェリーで神戸着。
2泊3日ならぬ、2泊1.5日の強行軍。
あいにくの雨だったが新戦力含む選手たちの練習風景や、サインや写真撮影などのふれあいを楽しんだ。
今朝。低気圧で海が荒れて30分遅れで8時に神戸着。
家で遅めの朝食をとろうと帰ってみると。。。
2つある猫のトイレは○○まみれ。
猫砂もまわりに散乱。
ドアを開けるなり甘えてまとわりついてきた雄猫は、トイレを掃除するなり待ってましたとばかり大量に排尿。
足の踏み場もないトイレじゃできないよね。。。
干せずにそのままになっていた洗濯物を干す。
靴下は裏返し。シャツはいくつもがなぜか片方の腕だけ裏返しになっている。
僕はこれらを、直さずにそのまま干す。
いちいち直してやっていたら、いつまでたっても直らないから。
と、思うのだが、大人になるまで平気でこういうことしてた奴は、いつまでたっても直りはしない。
ウチには他に二人、同居人がいるのだが、総じて家事力が低い。
子供なら教えてやればできるようになるが、大人になるまでいい加減なことをいい加減と思わずに続けてきた人たちは難しい。
トイレのドア。いつも必ず開いたまま。出た後はもちらん、入っている時さえきちんと閉めない。
お茶を飲んだコップ。流しにほったらかし。
脱衣所の扉。全開。別に裸が気になるわけではない。
今の時期ならいいが、湿気を部屋に流してほしくないのだ。
家のカギ、手袋、帽子。玄関にほったらかし。
靴はもちろん、脱いだ形のままほったらかし。
玄関は家の顔という言葉は聞いたことないのだろう。
それでも、適当にやられるくらいなら、しないほうがマシである。
廊下に洗面器が置いてある。
我が家のお風呂には浴室乾燥機を付けているのだが、それを付けたまま長時間閉め切っていると、ふだん風呂場で水を飲んでいる猫たちが困るので、そういうときには外で飲めるように風呂場の外に水を入れた洗面器を置いておいてほしい。
そう頼んだのだが、それ以来、お風呂や洗濯で洗面所を使うたびに、おまじないのように洗面器が脱衣所や廊下に置いてある。
おまじない、というのは、意味なく置いてあるからだ。
脱衣所の扉が閉まっているのに、風呂場の外、脱衣所に置いてあることもある。脱衣所に入るなり、けつまずいて水浸しにしてしまったことがある。
一度置いたら置きっぱなし。直すということはしない。
そもそも、猫たちのための水なので、新鮮な水を置いておいてやらないと意味がないのだが、いつ見ても汚れてゴミだらけの水だ。こんな汚い水飲めないだろうに。
洗ってあるお皿や、とくにスプーンは要注意で、おそらく水で流しただけなのであろう、汚れがついたまま乾いていたりする。
お風呂は最初、掃除当番を決めていたのだが、今ではこれも僕の仕事になった。
見かねて代わりにすると次からしなくなるだろうから、手を出さずにいたのだが、なんと半年くらいみんなシャワーだけで済ませて浴槽は洗われないままほったらかしだった。
最初に僕が根負けしてお風呂にお湯を張って以来、風呂掃除は僕の仕事になった。
時には僕が掃除して張ったばかりのお風呂に横入りして、そのまま一時間眠い目をこすりながら待たされる羽目になる。
それでも、僕が掃除するタイミングが遅れたりすると、掃除しない浴槽にそのままお湯を張られたりするので気が抜けない。珍しく風呂掃除してくれたんだなと思い入ると垢だらけの浴槽、こんなお風呂に入るほど情けないことはない。
細かいことをいうときりがない。
お風呂だって、浴槽だけではなく、風呂フタや排水口。洗濯機だって糸くずネットや洗剤の投入口など。毎回、僕が掃除しないと誰もしない。おそらく、まったくもってそういう意識も知識もはなからないのだろう。
こういうことを全く気にせずに何十年も生きていたのかと思うと驚きだ。
うらやましいような、そうでないような。
ただ。。。
やっぱり、女が居ると家事の量は格段に増える。ゴミの量も、汚れるスピードも格段に増える。
息子と二人で暮らしていた時よりも、掃除の回数も洗濯の回数も、格段に増えてるんだよなぁ。。。