前回の門脈シャント手術から約半年。
写真でもあおたんの成長っぷりが分かりますか( ˶`﹀´˵ )
2回目の手術が決定しましたので入院検査のため行ってきました。
術前の検査はレントゲン、エコー、そして翌日手術の日にCTです。
脱臼疑惑があったときに心臓に少し雑音があるかも?とのことでそちらも詳しく検査してもらいました。
血液検査は問題なし( ˶`﹀´˵ )
ちょっと高い数値がありますが、病気のこともふまえると許容範囲内とのこと。
ほぼお肉が主食と言っていいあおたんなのですが、それの影響かな?っていう項目の数値もちと高かったのですがそれは食生活で影響されやすい数値みたいなので大丈夫でした!
よって麻酔を今回もかけても大丈夫でした(*^^*)
ただサイトハウンドのような胸が深い犬種は仰向けにすると心臓がストンと下に落ちるので不整脈がおきたり、心停止する可能性もあるみたいです。サイトハウンドが麻酔に弱いと言われている部分はここにあるのかな(๑¯꒳¯๑)
今までは体も小さかったので問題ありませんでしたが、体も胸も深く大きくなりましたからね(^^;
手術をしないことにはいけないのでここは先生に任せるしかありません。
エコーもレントゲンも大暴れしたこと以外は問題なしでした(笑)
前回も心臓は見てくれてたみたいで。その時もちょっと大きいかな?と思い検査したみたいですが問題なしでした。サイト特有の心臓なようで。
琥珀も灑華も人で言うスポーツ心臓。特に問題はなく運動量と比例して少し大きくなってますが、比率や収縮率
は問題ありません。
今回もちと逆流している部分があるそうですが、成長段階なので弁などもまだ未発達。そのせいがあるらしいです。
なんでそんな心臓いらないみたいで(๑>ᴗ<๑)
琥珀も子犬の頃逆流がみられましたが、亡くなるまで問題なし!毎年のエコーレントゲンも成長すると大丈夫になりました。
術前検査は問題なしなので無事に手術をすることに(*^^*)
今回は避妊もお願いしました。
大学病院なので町医者よりは高いらしいですが、避妊のために麻酔をまたかけるのも…なのでお願いしました。
避妊も込みなので手術跡も大きくなりますが仕方ないですね。
そして手術の日。
初めシャント血管は完全結紮出来たそうです。
門脈圧も大丈夫(*^^*)
なので避妊をしていたそうです。
ここで問題が。
無事に避妊も終えて腹部をとじようとしていたところ、腸管と肝臓に鬱血が。
色も悪くなったようです。
なので一度シャント血管の糸を切り、前回と同じ部分結紮にとどめたようです。
時間でいったら5~10分間ほどの鬱血。
避妊してなかったらもっと時間が経過してから気づいたかもしれないので今回避妊をお願いしていてよかったです(><)
でも鬱血したことには変わりません。
肝臓にダメージをおってしまったのです。
なんで退院まで点滴を流し続けてたまった悪いものを出し切る処置が必要となりました。
暴れん坊のあおたんのため、普段の入院室では点滴は危険とされひとつの部屋をあおたんのために入院室としてくれました。
そこでも管が抜けたり、点滴のチューブを噛むようなら鎮静化でも点滴しますとのことで。
先生も肝臓に負担がかかるので鎮静はかけたくないみたいですが点滴しないわけにはいけないので(ノД`)
もう全部おまかせするしかありません。
もしかしたら予定より退院が長引くかもですが、ここはあおたんの生命力と琥珀たちの加護を信じて。
待つしかないですね。
はやく元気になって戻ってくるんだよ!!
あおたん、無事に退院しました!!
おかえり٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
結果的に点滴は常時流せませんでした(^-^;
暴れっぷりもいいとこで、夜勤の先生が何度試みても留置針が外れ(T^T)
元気もあるのでなしとなりました^_^;
退院直前。
なんと!琥珀の同胎犬、海ちゃん家族がわざわざ来てくれましたよ(*^^*)
でもはやく帰りたいあおたんは愛想なし(T^T)
いつもはこんな感じじゃないのよ(^^;とても愛想良い子なんです( ´•ω•` )
病院のお外の匂いを嗅いで、トイレ済ませました(*¯ω¯*)
耳が垂れ下がり、まだ不安が伝わってきます(ノД`)
帰るだけだからね!
海ちゃん家族にお別れを言っていざ出発!!
家に着くまで不安は続き置いてかれると掠れた声で鳴く(><)
寂しかったね。
ゆっくり帰って休もうね。
今回避妊含め
約520000円
術後10日目。
あおたん無事に抜鉤しました(*^^*)
傷口は30cm以上ありますが綺麗なものです(๑¯﹀¯๑)
ほんとは2週間後に抜鉤予定だったのですが、なんと自然にほとんどとれていたため早めの抜鉤となりました。
強度が弱いところは糸と組み合わせて縫ってくれていたのに(^^;
動きが激しいあおたんのおかげでとれたようです(^^;
ついでに術後に上がっていたアンモニアの数値も気になったため血液検査も。
肝臓もアンモニアの数値も下がっていました(*^^*)
良かったね❀.(*´▽`*)❀.
術後はこの病気ほんとに病院や処置によって違ってきます。
腹水がたまってしまったり、数値が悪くなったり。発作が起きたり予後が悪かったり。
あおたんの先生は術後悪くならないように注意しながら。悪くなりそうなら完全結紮はしないと最初から言われていました。
お金はかかるけど色んな面を考えたらこの病院で良かったと思います。
難しい病気だから今後も分からないことだらけだけど、あおたんはみんなに見守られているからね(*^^*)
頑張ろう!
でも1ヶ月は安静に!
なのでまだまだ思い切り走るとかは無理だけどゆっくりゆっくり元の生活にしていこうね。
抜鉤&血液検査(足のお薬&レントゲン含め)
約20000円
前回の手術から4ヶ月。
あおたん3回目の門脈シャント結紮手術です。
今回で結紮出来ても出来なくても最後となります。
今回は手術前日に行く必要もなく(*^^*)
術後も1日短く退院です٩(๑>▽<๑)۶
入院を少しでも短く!先生達の大変ぷりが伺えますね^_^;
入院中大暴れのあおたん。
なるべく短い日数の方が病院側も、あおたんにとっても良いとの事で(笑)
道中からガクブルのあおたん。
府大に着いても覚悟が決まりません(笑)
術前の検査後。
肝臓を守るための点滴を打って手術を待ちます。
ケージだと点滴出来ないあおたん。
今回は入院中の日中は飼い主が付き添うことになりました(๑¯﹀¯๑)
一部屋をわざわざ用意してくださって(*^^*)
蒼煌の名前とサルーキのイラスト付きの貼り紙がされていて心遣いに感謝感謝٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
当の本人はテンションだだ下がりです(;▽;)
そして約2時間。
前の子の手術が終わりあおたん連れていかれました(ง •̀_•́)ง
12時から始まって帰ってきたのが15時。
あおたん頑張りました(*^^*)
タンカで部屋に運ばれてくる時にはいつもの悲しい声。
痛かったね。だるいね(;A;)
やっぱり完全結紮には至りませんでした。
あおたんの場合、手術に測る血圧などの数値には異常がみられないのです。
ですが肝臓の鬱血が見られる。原因不明なので目視で判断するしかないそうです。
今回は完全結紮でも、部分結紮でも鬱血変色がみられました。
なので何もせずに閉じたそうです。
門脈シャントの難しいところ。
ただ閉じればいいというわけではないんですよね(๑• - •`๑)
でもあおたんはとっても元気。
生活に支障がないくらいには結紮出来ているのでこれからはお付き合いしながら暮らしていきましょう。
で、入院2日目。
まぁ夜にケージで大暴れ泣き叫んでいたため先生も苦笑い(笑)
飼い主の横で寝ているあおたんを見ながらいつもこんなならいいんだけどね(笑)と言われました(ノ∀`)すいません(涙)
大暴れした際に患部をとめていたホッチキスもすべてとれたらしく、また朝にやり直し(;▽;)
その際も大暴れしたので腕の留置のところから血が出てました(^_^;
帰宅(*^^*)
本調子ではないものの、元気にしています(๑>ᴗ<๑)
新しいおもちゃでも遊び(๑¯﹀¯๑)
少しずつ回復していきたいと思います。
今回で大学病院での診察は終了。
出来ることがないのでね。
でも半年か1年に1回は検診をお願いしたいと思います。
病気と付き合っていくには早期発見、適切な判断が大事ですからね(ง •̀_•́)ง
あおたん頑張ろうね!
とりあえずは抜糸まで安静にねー!笑
手術費用 約400000円