こんにちは、オカレイです。

先日も紹介したんですが、芋屋みひり さんが来店された時にこんなお話をされていて。


「商品を作ったり販売したりする中で、商売をされている方の気持ちが分かるようになって…」


値段の付け方しかり、作り手の苦労しかり。


みひりさんは芋から干し芋を作っておられるので、農家の苦労しかり。


今までは物を買ったりサービスを受ける時に「高い安い」と簡単に考えてしまっていたけれど、裏側の苦労を知ったら、お金を払うという行為をただ対価を得る事という事だけでなく、応援の気持ちを含めて出来るようになった、とおっしゃっていて。


ホンマそう!!!


と思った次第。


世の中が細分化されて、ものづくりと売り手と宣伝する人と運ぶ人が違うなんて当たり前の世界。


お金を払えば野菜を育てる事なく野菜が買えるし、海に出なくても魚は買える。


ほとんどのものはネットで価格を比較してポチっとすれば買える。


そうすると作り手の苦労なんて何にも見えなくなってしまう。


基準は自分にとってお得かどうか。


個人事業主が8割を占めていたような時代と現代では商品を見つめる目が変わって当たり前ですよね。


生産者と消費者がクッキリ分かれてしまった。


消費者マインドしかない人は、


「高い!安くしろ!」


「まだか!早く出せ!」


「なぜ手に入らないんだ!おかしい!」


って簡単に言う。


裏側でどれくらいの手間と時間がかかっているか考えられないから、自分が不利益を被っているとプンプンする。


「第一商売なんて見えているのは氷山の一角で、みんな水面下では超バタ足で試行錯誤を繰り返してますよ。


私だってそう。」


そう言ったらみひりさん、


「えー!岡山さんもなんですか!私だけじゃなかったんだ…」


ってちょっと安心されてました。


今日だって朝から片栗粉こぼして粉まみれだしさ。笑





(悲惨)


誰もが生産者の気持ちが少しだけでも慮れる、そんな社会だと、世の中あまりギスギスせずに済むのかもしれませんね。



私の頭の中には、子どもマルシェみたいなものを通して、子どもたちが稼ぐ事と作り手の苦労を学べるようなそんな構想があります。


もしも「その話乗った!!!」って方がいたら、作戦会議しましょう。








みひりさんの血と涙の結晶、決して高くないよ。


それを分かっている人に、ニコニコ買ってもらえるといいな。




ではではここまでのお相手はオカレイでした!


バイバイ〜〜🙋‍♀️



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