帰り道。
人通りの少ない場所を歩く。
街灯もまばらで、住宅街だが近隣住居から漏れる光は決して多くはない。
ふと後ろから、ワンボックスの車が俺を追い抜かす。
止まる。
窓を開けたサングラスのおっさんが
「あんちゃんこの道はよぉ!」
どうやら道を聞きたいらしい。
車に近づきどこに行きたいのか聞こうとした瞬間。
パン。
パン。
パン。
爆竹を1本だけ破裂させたような音が3回鳴る。
なにがなんだか分からないまま膝から崩れ落ちる俺。
時間差で腹部と胸から出血。
更に時間差で吐血。
そうか、俺は死ぬんだ。
短い人生だった。
走り去る車。
ぼやける視界。
薄れる意識。
そして、世界は暗くなった。
なんて非日常は無く、ただ単に間違えて一通に入った哀れなおっちゃんに道案内しただけでした。
カーナビの言うことはちゃんと聞こうな、おっちゃん。
人通りの少ない場所を歩く。
街灯もまばらで、住宅街だが近隣住居から漏れる光は決して多くはない。
ふと後ろから、ワンボックスの車が俺を追い抜かす。
止まる。
窓を開けたサングラスのおっさんが
「あんちゃんこの道はよぉ!」
どうやら道を聞きたいらしい。
車に近づきどこに行きたいのか聞こうとした瞬間。
パン。
パン。
パン。
爆竹を1本だけ破裂させたような音が3回鳴る。
なにがなんだか分からないまま膝から崩れ落ちる俺。
時間差で腹部と胸から出血。
更に時間差で吐血。
そうか、俺は死ぬんだ。
短い人生だった。
走り去る車。
ぼやける視界。
薄れる意識。
そして、世界は暗くなった。
なんて非日常は無く、ただ単に間違えて一通に入った哀れなおっちゃんに道案内しただけでした。
カーナビの言うことはちゃんと聞こうな、おっちゃん。
