オラのドカ子に付いて少し説明します。

デスモドロミックと言うキノコ弁の制御法。

一般的にはキノコ弁はカムが押すっきりで戻りはバネの力で閉じます。マツダがロータリーEGを止めてしまった、さらに環境問題で2stが絶滅してしてしまった現在の世界中の自動車用EGはほぼ全てこのタイプ。ガソリン、ディーゼルを問わず。

オラは2stのレーシングカートの経験が有りますので2stのあの吹け上がりの魅力が忘れられない。
詳しくない人は知らないかもしれないですが、2ストロークEGという物には物理的に質量をもった上下運動をするバルブという物が無いんです。ピストン自体又はリードバルブ、ロータリーバルブ。この3つの方法でしか回らないのですが、リードバルブだけは確かに僅かに質量を持ったプラスチックの板が振動しますが、今の4st4バルブみたいな大質量の物体(パーツ キノコ弁それを運動させるカムシャフト今は2本が主流、さらにそれを回すためのギヤ又はベルトやチェン)を駆動させる力、そのためのエナジー。どう考えてもエコじゃないんです。
しかもクランクが一回回る度に毎回爆発しますのですごいパワーが出ます。125ccで40psが当たり前。リッター当たりの馬力は320にも達します。とてもノンターボの4stEGで出せる数値じゃないんです。あなたの軽自動車が660ccに換算すると211馬力を出すことになります。そんなの不可能??いや 可能なのです。
ですが、その効率の良さ(悪さ?)が裏目に出て大量の生ガスを放出しCO2を大量に出してしまう。ので絶滅したのね。オラはまだ復活のチャンスが有ると思っているのですが。

は置いといて。

ドカだけが違うのです。基本 弁にバネが無いのです。

ですが、実は在るみたい。自分でタイベル交換したので解りました。全くバネが無いのなら反発するはずがないプーリーに手ごたえが有ったのです。何がしか補助的にバネが有るようだ。

つまり開くときは開く側のカムが、閉じる時は閉じる側のカムが弁を操作しているのです。バネさえあればカムは弁一個当たり一つで済むのにね。わざわざ複雑な形のもう一個閉じ側のとても大きくややこしい形をしたカムが付いています。これがデスモドロミックです。強制開閉と言う奴です。オラの知る限りのこの方法を使って居るのは2輪4輪含めてドゥカティーだけです。

なら理論的には大気圧の上限まで回転を上げられるはずなのにね。実際2万回転は人類はすでに大昔から到達している。市販車でも。
どこまで回るのか解らないが大気圧のパルスってどこまで可能なんだろう。
それと一般にピストンスピードが97m/秒が上限と言われていますが、これを超える事が人類に出来ないものなのでしょうか。今の最先端は解りませんが素材やオイルで幾らでも上げられると思います。リッター200psだって有り得ないとわ思えない。オラのドカ子の87馬力が200馬力に成ると言う算段です。
実はすでに国産ss並4は実現しているのです。
昔っからリッター100馬力が目標で、50ccのカブが4.9馬力を出したのが大きなスペックとなりました。これからのカブは10馬力に成ります。

は 置いといて

の 割には回らない。8500回転でレブリミッターが働きます。V子はレブリミッターが無いので10500まで回った。1速で。その時のスピードはv子は95k。ドカ子は80k。ま、ドカ子は空冷だからね。
今の国産並4は1速で簡単に100k超えますがね。

EG回転数の上限はバネの周波数で決まってしまいます。戻る力よりもEGの回転数が上がると戻り切れなくなって所謂ジャダーと言う現象が起きます。オラも昔のカローラでよく経験しました。若かったのでアクセル一杯踏み込んでほんと、「ジャー」と音がし出すといっきにEG出力が無くなります。懐かしい。




さて、トラレスフレーム。

国産(ホンダを頭に)はフレームだけで強度を保とうと考えた。鋼管のダブルクレードルが最終案。後に重さを解消するためにアルミ製フレームに。
フレームが弱いとスピードが出てくると車体がぐにゃぐにゃしてきてとても走って居られないのね。サーキットで試してくださいね。
時速100kなら大概のバイクは平気ですが、200kを超えて来るとおっかないのなんのって・・・・・とても真っすぐに走れない。


が。EGユニット本体の強度をシャシ全体の物にしようと考えたのがドゥカティー。ダブルクレードルの様なEGハンガーを一切やめてEGもシャシの一部として使おうと考えた。リアアームのピボットまでEGに直結である。
で 出来上がったのが現在のトラレスフレーム。フレーム単体としては昔のダブルクレードルと比べると半分以下の重さだ。車両全体の軽量化がいかにfanを生むかは皆さんご存知だろう。今では世界中の常識だ。



と、90度Lツイン。

大昔CB750FZに乗って居た時初めて当時のMHR(1980年代)と交差点で遭遇した。頓馬なイタリアンの2気筒900cc風情に負けるはづが無いと信号グランプリをしたのだが、何と負けてしまった。案外ショックだった。あんなヘボに国産4気筒が負けるなんて。

後に在東京時代に’82年式のMHRを買ったのだが・・・・・・・

90度LツインはEGの一時振動を打ち消し合うので滑らかだと言うのだが、未だにその理論的な根本が理解できていない。
でも乗っていると解る。並4と全く変わらない。振動を意識したことは無い。信号待ちで少しぶるぶるするのがまた楽しい。




のように進化してきたドカであるが、一つだけ問題が有る。






・・・・・・・・・・・・・乗り手が追い付かない・・・・・・・・・・









猫死我生