今日は

 

「ヘルパーさんがお風呂に入れる前に

髪を切ってほしい」という

ご要望があって

 

同じ村に住む方の

お家にうかがって

カットをしてきました

 

 

 

 

 

 

私の住んでいる

大和村(やまとそん 奄美大島)

美容室が 当店だけなので

 

 

村の人にかぎり

カットをお受けして

 

足が不自由な方には

お家におうかがいして

出張カットをしています

 

 

 

 

 

奄美は少しずつ

涼しくなってきましたが

エアコンのないお家にうかがって

カットすると

けっこう汗をかきます

 

 

 

 

 

 

 

夏の出張カットは

1年でいちばん

つらいのですが

 

 

 

カット代は少額いただいて

ほとんどボランティアで

 

本業の育毛のお仕事がない日に

村のお役に立てるように

やっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カットをしていて

痛感することは

 

髪の根元に

しっかりボリュームが無い

 

カットしたてでも

ヘアスタイルがきまらない

ということです

 

 

 

 

 

 

とくに

髪の量が多い人でも

 

頭頂部から後頭部

ぺったんこで

地肌が見えている人が

とても多いです

 

 

 

 

 

 

 

 

てっぺんにボリュームが出ないと

髪が横に流れてしまい

横ばかりふくらんで

毛先が はねて

おさまらなくなってしまいます

 

 

 

 

 

 

 

髪は

根元が寝ているほど

毛先が広がり

はねていく性質があります

 

 

(↓左の症状)

 

 

 

 

頭頂部に手を押し付けて

無理やりボリュームをつぶすと

どうなるか

実験した画像が こちらです

 

 

横の広がり感や

毛先のおさまりが

ぜんぜん違います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

極論ですが

頭頂部の髪の根元に

ボリュームがありさえすれば

 

カットをしなくても

ブローをしなくても

髪は きれいにおさまるのです

 

(↓ドライヤー・ブローなしで

ここまでおさまります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪が根元から

立ち上がるかどうかは

 

立毛筋(りつもうきん)という

髪を支える筋肉が

きちんと働いているかどうかです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立毛筋は

血流が良く

健康な頭皮だと

きちんと働くのですが

 

 

 

 

頭皮が乾燥したり

敏感肌になっていると

 

立毛筋がのびてしまい

根元にボリュームが

出なくなります

 

 

 

 

 

 

 

立毛筋が

はたらかなくなる原因は

 

 

シャンプーの時に

ゴシゴシこすったり

 

 

 

 

 

 

強い頭皮マッサージや

ブラッシングをしたり

 

 

 

 

 

 

 

体温より高い

37℃以上の熱いお湯で

すすぎをして

頭皮を傷つけることです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうならないために

いつもお伝えしている

 

刺激をあたえない

頭皮のあつかい方

お伝えしています


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜け毛や白髪

細毛を予防する

頭皮のあつかい方でもありますが

 

ヘアスタイルを

美しく保つ方法でもあります

 

 

 

 

 

カットしてもらっても

すぐに

ヘアスタイルが崩れてしまう方は

ぜひ実践なさってくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>