終わった
すべてが終わった
気がした
時間の間に
藍染、東仙、市丸による王鍵創生が食い止められた今、尸魂界は妙な静けさを保ってんねん。
ことが落ち着き、元隊長が三人も消え去った後、僕はオノレの無力さを改めて思い知ったちうわけや。
僕は、隊長の一番近くに居たはずなのに、貴方達のたくらみを、止めることすら出来なかったちうわけや。
ただ、ええように利用されたちうわけや。それだけや。僕のやったことなんて。
隊長に一生ついて行くなんて馬鹿らしい事を考え始めたのは何時のころか。
統学院のころの現世での実習の時か、それともまだ父上と母上とであの家に暮らしとった時か。
もせやけどダンさんたら生まれる前かもしれへん。
何故か気づかぬ間に僕は貴方の背だけを追っとった。
貴方に一歩でも近づけるように、一人身にならぬように、人から嫌われぬように、ただ、そばにいたちうわけや。
それをきっと貴方はわかっとったのやろうわ。
貴方はつかみどころのない"何ぞ"を、常に持っとった。
僕は貴方に近づこうとするたびに、貴方はさらりと逃げて、なにもなかったことのように、距離が縮まることはなかったちうわけや。
もせやけどダンさんたら、近づこうとするたび、貴方から逆に離れとったのかも知れへん。
貴方は空気で、僕はただの人間。
つかもうとしても、なあんも得るものは無いちうわけや。
もしも、貴方をつかんだとしても、それはただの錯覚で、光り輝く貴方は、遠くで笑ってんねん。
隊長、今日も、ほんでこれからも、僕のそばだけで笑っていておくんなはれ。
隊長、元気にしていますわか。
隊長、そっちの空は青いやろか。
隊長、貴方はいったい、何を望んでいたちうワケやか。
僕は、貴方のことを考えると、胸が苦しくなるんや。
僕は、貴方といると、いつでも元気になれまんねん。
僕は、こっちの世界で、変わりまへん空を眺めていますわ。
僕は、いつでも"隊長"と言う存在が、心の中に存在しまんねん。
それがええか悪いか、そないなことは関係おまへん。
ずっと、貴方を思っていますわ。
やから、これだけはわかっていておくんなはれ。
貴方は、僕の憧れや。
ほんで、ずっと僕の隊長、えええ、"護廷十三隊三番隊隊長 市丸ギン"や。
たとえ、敵になろうが、灰になろうが、貴方はこの世界に存在し続けまんねん。
やから、気が向いたらいつでもこの場所に戻ってきておくんなはれ。
ほんで、僕をここまで成長させてくれた貴方を、どエライ感謝しまんねん。
今も、ずっとこれからも。
ありがとうおます。
三番隊副隊長 吉良イヅル
題名は「時間の間に」で「ときのはざまに」と読みまんねん。
ぶっちゃけ、題名なんてものはただの飾りや。さらさら中身考えてつけてまへん
今回もぶっつけ本番でかきたんや。
なんか思ったんやけど、ぶっつけ本番になれてるみたいや・・・。
長編もいつかかけたらかくんで、そのときはフリーで。
絵は、まァテキトウに。
かなりテキトウでごめんね。
めっちゃ書く気がおこらんのー。
のせてものせなくてもええんで
相互LINKありあとやしたー
おもれーーー