日本とは切っても切れない関係のアメリカは今 大きな決断の時期に来ている
そう 大統領選挙だ
心配だった(健康じゃなくて再選の方)バイデンさんはやっと事態を理解して 副大統領のハリスさんを推薦する方向に舵を切ったわけで まずは一安心(個人的に)なんですが
アメリカの共和党、民主党 双方いずれにしても 世界的には別にして 日本的には トランプ氏に対するアメリカ国民の異常な程の人気が理解できないわけで それは なんでやねん?
ということで 勝手にトランプちゃんとアメリカ国民を分解してみましたのですわ
まず トランプという方の ド頭の根底にあるのは 「トランピズム」という独特の政治イデオロギーに他なりません
このイデオロギーは、特にアメリカの保守的な有権者層に強い共感を呼んでおり、彼の支持基盤を支えています。
ではこの トランピズムは何やねん ということですが あ、これ別に専門用語ではないですよ トランプさんのポピュリズムから来た造語ですんで。
このトランピズムは
1. アメリカ・ファースト(America First)
2. 国民主義(ナショナリズム)
3. 反エスタブリッシュメント
4. 経済的ポピュリズム
5. 伝統的価値観の擁護
6. メディアへの不信感
から構成され その集大成として
7. 強力なリーダーシップ
をもって トランピズム というわけですが それぞれを簡単に解説すると
1. アメリカ・ファースト(America First)
アメリカの利益を最優先に考える、他国との貿易交渉でアメリカに有利な条件を引き出すこと、同盟国であってもアメリカの負担を軽減するような要求をする。
2. 国民主義(ナショナリズム)
移民政策や国境管理、グローバリズムに対する反発として、違法移民を厳しく取り締まり、アメリカ人の雇用や安全を守ることを主張しています。
3. 反エスタブリッシュメント
既存の政治エリートやワシントンの官僚体制に対する強く批判 既存の政治システムに対する「アウトサイダー」としての立場を確立する これは トランプ氏がビネスマンとしての経歴を持ち、伝統的な政治家ではないことに由来しています。ま だから政治家2世なんてもってのほかです。
4. 経済的ポピュリズム
特に中低所得者層や労働者階級を対象とし、「忘れられたアメリカ人」のための経済を約束し、例えば、製造業の復活や貿易不均衡の是正を目指した政策、また減税や規制緩和によって国内の経済成長を促進。
5. 伝統的価値観の擁護
保守的な価値観、特にキリスト教的な道徳や家族観を重視、なので LGBTQの権利拡大や中絶の権利に対して懐疑的な立場を取っており、これが宗教保守派や伝統的価値観を持つ。
そしてみなさんご存知の
6. メディアへの不信感
トランプ氏はメディアを「フェイクニュース」としてし、主流メディアへの不信感を煽り。多くのメディアが偏向しており、真実を伝えていないと指摘しています。
7. 強力なリーダーシップ
トランプ氏は自身を「強いリーダー」として位置づけ、決断力や直言的な姿勢を強調しています。彼の支持者は、彼を「真っ直ぐな人物」と見なし、従来の政治家にはない率直さや行動力に魅力を感じています。
これらが構成されて トランピズムとなるのですが
特に私たち日本人が決定的に理解できないというのが
1. 直言的なコミュニケーションスタイル
直言的で、時には攻撃的、感情的な表現を多用し、相手を批判する際にも遠慮なく言葉を選びません。
礼儀や控えめな表現を重視する私たち日本人では「空気を読む(KY)」という言葉が示すように、相手の気持ちや状況に配慮した間接的なコミュニケーションを好みます このため、過激な発言スタイルは、理解不能、不快に感じられます。
2. 個人主義 vs. 集団主義
アメリカの伝統に深く根ざしている 個人主義や自己責任。これは個人の自由や権利を強く訴えるもので、特にビジネスにおいては自己の成功を追求することが推奨されているためです。
一方、日本は集団主義、個人の成功よりも社会全体の調和や協力が重視されます。「自己」と「和」の対照的文化の違いでであり、違和感を覚えるわけです。
3. 対立の強調
物事は全て「勝者と敗者」という二分法を好み、自分が「勝者」として振る舞うことを強調します。これに対して、日本社会では対立を避け、妥協や合意を通じて問題を解決することが一般的です。トランプ氏のように対立を前面に出すスタイルは、理解しがたく見えるわけです。
4. 即断即決のリーダーシップ
迅速な意思決定や強力なリーダーシップを重視、柔軟な対応よりも自身の直感に基づいた決断を行います。
これに対し日本では、意思決定プロセスが慎重であり、多くのステークホルダーの意見を取り入れることが重視されます。そのため、トランプ氏の即断即決型のリーダーシップは、日本のビジネスや政治文化とは対照的であり、時にはリスクが高いと見られるわけです。
5. 法律や規範に対するアプローチ
既存の法律や規範に挑戦する姿勢を見せ、必要であれば無視したりすることも辞さない姿勢を取ります。日本では、法律や社会的な規範を遵守することが非常に重要視され、特に公共の利益や社会の安定を損なうような行為は強く避けられることから、トランプ氏のように規範に挑戦する姿勢は、日本では理解しがたく、時には危険とさえ見えます。
これらの点で、トランプ氏の行動や言動が日本人にとって理解しがたい、あるいは受け入れがたいものとして映ることがあり、このような文化的な違いは、両国間の政治的・社会的な対話や理解においても重要な要素となります。
ではもしも トランプ氏がアメリカ大統領に選出されたとしたら 日本が最も注意しなければならない点は何なのでしょか
もしも そのような事態になったとしたら (なる可能性が非常に高いですよね)
1. 日米同盟の再交渉
米軍駐留経費の増額や防衛に対する日本の貢献度の引き上げを要求。再び大統領に就任すれば、これらの再交渉が進められる可能性が高いでしょう。
2. 経済貿易政策の変動
特に、関税の引き上げや貿易不均衡の是正を求められることが考えられます。
3. 中国との関係における戦略的調整
米中関係がさらに緊張する可能性があり、それに伴って日本にも戦略的な調整が求められるでしょう。特に、日本は米中間のバランスをどう取るか、また自国の安全保障と経済利益をどのように守るかについて、慎重に判断する必要に迫られます。
4. 北朝鮮問題への対応
今だ 北朝鮮との直接対話が行われましたが、結果的にいまだに核問題は解決していません。このため日本としては、日米間での連携を強化する必要があります。
5. メディアや国際機関への対応
トランプ氏が選出された場合、主要メディアとの関係がさらに悪化する可能性があります。日本は、アメリカとの連携だけでなく、他の国際パートナーシップや国際機関との協力も強化する必要があります。
6. 気候変動政策の変化
トランプ氏は在任中、パリ協定からの脱退を推進しました。今回再選された場合、アメリカの気候政策が後退する可能性があり、国際的な気候変動対策のリーダーシップが弱まることが懸念されます。日本は、自国の気候政策を継続しつつ、国際的な連携をどのように進めるかを考慮する必要があります。
これらの点に注意を払いながら、日本はトランプ氏の再選後の米国との関係を戦略的に管理し、自国の利益を守るための方策を講じることが重要だと思うのですが それにしても国民性って厄介な問題で 立ち入れない自国のプライベートな部分なですよねー
はてさてどうしましょう。