まず言っておきたいのは 今更 ”たら・れば” の話をしてもなーんの解決にならないということ
だ・け・ど パリオリンピック での女子スポーツクライミングでの ボルダー競技の森秋彩選手が何度も 目の前の壁面に挑む姿は日本人として また 国籍関係なく観客の一人として見ていて 胸が熱く成る思いがこみ上げてきました。
SNSにおいても 賛否両論ありますが どれもが感情論が先走って どうすればいいものかの解決策が見受けられません。
ならば この問題に関して少し考察してみましょうじゃないですか。 はい
まず 問題は何なのかを はじめに確認しておきましょう
これは 森選手が出場した競技である スポーツクライミングの中のボルダーという種目において 彼女の身長では種目の開始ができなかったということでした。(スポーツクライミングの競技ルール上で正確に言えば スタートはしたものの競技の継続ができない状況)
しかしながら 彼女が参加したスポーツクライミングという競技では ボルダーという種目とリードという種目の合計点によって順位が確定します。
そして 今回の問題が起きたのが このボルダーという競技です
このボルダーという競技は4つの異なるコースで決められた時間内に ひとつのコースを完登する都度25ポイントの 合計4コースの100点を満点として順位が決められます で森選手の場合 スタートすらできなかったコースがあったために0点のコースもありこの前半をわずか39ポイントで終了しています。
で 問題はこの4つのコースの内 森選手の身長の低さにより スタート後の継続競技ができなかったという点です
言い換えれば 競技コースのスタート後の最初のアクションができなかったということです
そうなんです スポークライミングでは
(アテンプトの開始)
第48条 選手のアテンプトは、選手の身体の全て が地面から離れた時に開始したものとする。
アテンプトは競技のトライ開始を意味しますので 足が地面から離れた瞬間に競技は開始したことになるわけですので 森選手のビデオを始めてみた際には スタートが開始されていない もしくは開始できない と思うかもしれませんが 実際は既に開始されているわけです
ですから正確には 競技の継続が著しく不可能であったと思うのですが 専門家ではないのでこれはあくまで競技ルールを読む限りです。
そこで 以下に紹介の この競技のルールを確認しましたが よくわかりませんが 特段今回に関する内容に触れるような記載はありませんでした
※スポーツクライミング競技規定
https://www.jma-sangaku.or.jp/wp-content/uploads/2022/04/JMSCA_SC_Rule220310_compare0317.pdf
問題解決というよりも 改善を考えるならば まずこの競技のルールを知っておかなくてはいけません
次に 私感による改善策を考えるのですが
彼女が挑んだ競技はスポーツクライミングのボルダーです
スポーツクライミングとは個人競技です いわゆる集団スポーツのようなサッカーや野球などとは異なります
あくまで個人です しかも フェンシングやボクシングのように相手選手と直接争う競技でもありません
言い換えるならば 陸上競技のように 個人のタイムを競うのですが 絶えず競技相手が存在する そう 100m短距離走のような競技に似ているように感じます
なので 何が公平なのか 類似の多いこの陸上競技の短距離走との規則 ルールに沿って改善案を考察してみましょう
100メートル競技では競技者は 全員ピストルの音とともに決められたトラックのコースを走り 自らのタイムで順位が決定します
スタートに際しては 個人個人の歩幅などの違いにより 足の位置を決められた範囲において 自由に設定できます
これにより 競技者がもっとも自身の力を発揮して タイムを出せる走行ができるのです
ならば どうでしょう 100m走のように スタートを切った以降 当然のように勝手に走行するコースを縦横無尽に変更するなどは決してできないのと同様に 今回のボルダー競技でも スタート以降は現行通りコース設計者の通りのコースを登らなくてはなりませんが、 スタートの最初の指をかけるボルダーの位置のみ ある一定範囲内 例えば
この最初の指をかける位置を仮に半径20センチ内で 競技者の自由で位置が変更できる とすればいかがなのでしょうか
むろん その後のコースは他の競技者同様に決められたコースを登るものとする と変更すれば いいのではないかと思うのですが まさにこれは100m短距離走のけり出しの位置設定と同じと思うのですが いかがでしょうか?



