Ch. Pichon Longueville Comtesse de Lalande
なんかを通り過ぎながら、、、
北上してポイヤック地区へ入って行きます。
ここでランチ休憩。
いくつかレストランが並ぶ通りの近くの駐車場で車は停まり、ランチは各自自由時間として。
時間もあまりないのでいくつか並ぶ中でインスピレーションで選んだのが、、
Le Pauillac
2 Quai Albert De Pichon 33250 Pauillac
これが大正解!!
今にいたるまでのフランス旅でかなり上位に入る思い出の料理に出会うことになろうとは・・・
そんな料理に出会うとは知らず、まずは初めてのポイヤックの地を訪れての最初のレストラン。気になるのはやっぱりワインリスト
さすが!
勉強で覚えたワインたちがずらりと普通に並んでいることにまずは感動。
地区別になってるし。
ムートン1997が259ユーロとか、ポンテカネ63ユーロとか。
今思うとずいぶんお値打ちやのう。。
でもさすがにお昼から1本あけるわけにいかないので、ドゥミボトルを。
Ch. Lafon-Rochet 2000
なぜかサンテステフだけど
それだって飲むのは初めて。
うーん。うれしいです。
これ49ユーロだったみたい。けっこう高いかな?
さてさてお料理。
何か前菜を頼んだ形跡(写真なし)がありつつ、
まずはアンソニーのお料理。
お決まりの
Cotes d'agneau
Entrecote de Bordelaise
アニョーです!!おいしい~
ソースがおいしくて、子羊の風味も上品。
そして、、、これが問題の。
この旅随一を争う(?)絶品料理。
Cassoulet de Saint-Jacques
ホタテのカスレ。
カスレという文字に誘われて、えーホタテ?って思ったのですが。。
これが美味しすぎる。
シーフードがこのソースと合いすぎて。火加減なんかもバグツンだし。
もう一度ボルドーを訪れることがあったら必ずこれを食べたい。
というかこれを食べるためだけにポイヤックに行ってもいいかも!と思えるくらいの感動の一皿でした。
二つとも19ユーロ前後。
このお店、決して愛想がいいとはいえないおばちゃまが切り盛りしているのだけれど、まあフランスなのでそんなもの。そこから想像できない(?)料理の質とワイン品揃えに、本当に衝撃のランチなのでした。