豊田礼人の正しく愛される経営術 -79ページ目

豊田礼人の正しく愛される経営術

レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。

月曜日にプレゼンをしなければならないので、今日の午後はウンウン唸りながら企画書を書いておりました。

アイデアを得るために、本を読んだり、ネットで調べたりしていたのですが、何年か前に買ったこの本がやっぱり面白かった。


豊田礼人の愛されるコンサルタントで行こう

おちまさとさんの「企画の教科書」です。

挿絵がぶっ飛んでいて(五月女ケイ子)、普通じゃない雰囲気がナイスな良書です。

この中で、愛される企画を立てるためには、「やられた感」を出すことが重要だと氏は説きます。相手をいい意味で裏切り「やられた~」と唸らせること。

また、「それ、オレが気づけるはずだった!でも気づかなかった!やられた~」と言わせれば、その企画は勝ちなのだ、と。

確かに秋元康さんがプロデュースするAKB48の一連の企画も「やられた~」感が満載じゃないですか?

会いにいけるアイドル」にしろ「総選挙」にしろ、「オレもそれ気づけるはずだった!でも気づかなかった!やられた~、悔しい!」という感想をお持ちの方、多いのではないでしょうか?

でも気づけそうで、気づけない。俺だってやれそうなのに、やれない。こう思わせてしまうのが、秋元さんのすごさなんでしょうね。つまり、先を行き過ぎてなくて、少し前を行く感じ。だから「やられた~」と思ってしまうのです。

映画を見て「面白かった~」の多くは、「やられた感」に起因している。人は「やられ」に映画館へと出向く。(by おちまさと)


豊田礼人の愛されるコンサルタントで行こう


今度のプレゼンにも「やられた感」をいれたつもりですが、まだまだ修行中です。

おちさんや秋元さんの足元にも及びませんが、何とか「やられた感」を出せるように、頑張りたいと思います。

あなたも是非。

応援してます!


●追伸

6月定例勉強会を行ないます。
テーマは「ビジネスマンの数字力を鍛える勉強会」
★数字を使いこなせば、経営が変わる、コミュニケーションが変わる、ビジネスが変わる~豊田が徹底解説します。

日時:2011年6月22日 19時~20時45分(18時半受付開始)
場所:ウインクあいち 1105会議室
費用:3000円 愛P会員は割引または無料

詳細はこちらから



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6月10日(金)朝6時に、週刊メルマガ「愛される会社の法則」の第321号を配信します。

今回のタイトルは、

【挨拶だけで業績は改善する】 です。

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『ユニクロ帝国の光と影』を読みました。


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ユニクロの幹部社員の突然の更迭、国内店舗や中国工場の労働の過酷さなどを、横田増生さんというジャーナリストが取材をもとに書いています。

カリスマ経営者とも呼ばれる柳井社長の非情さをやや悪意に満ちたニュアンスでレポートしていて、週刊誌の暴露ネタとしての面白さは感じます。

その内容に事実と異なる部分があるとして、出版元の文芸春秋がファーストリテイリングから提訴されるという、今、色んな意味で話題となっている本です。

まあ、あれだけ成長している企業なので、いろいろと暗い部分はあるのだろうな、ここに書かれていることもある程度事実としてあるのだろうな、という感想です。

大学卒業まで特に目立ったところもなかった柳井正という一人の男が、何に突き動かされて行動し、あれだけの企業を作り上げたのか・・・はとても興味深い。

とにかく成長志向で、安定志向に走る社員は許さない。攻撃こそ最大の防御だ、という柳井さんの行動力に改めて驚かされます。その裏にはコンプレックスがあるのだと、当の柳井さん本人が認めていると著者は書いています。

おそらく人間は、満たされないことや劣等感を引き金にして頑張れるし、行動を起こそうと思うのではないだろうか。(by 柳井正)


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ユニクロの高収益は、中国での安い労働力に支えられている。その中国の労働賃金も上昇傾向にあるので、他のアジアの国、例えばバングラディシュなどに生産拠点を移す動きもあるようです。

自分たちが儲けるために、安い労働力を求めてアジアで生産する。ユニクロのやり方はむしろ現在の日本企業にとっては当たり前のやり方で、追随者は後を絶ちません。

ただ、同じくファストファッションを扱うスペインのZARAは、国内工場、自社の正社員による生産体制(つまり自前主義)を築き、同じように安価な衣料品で高収益を実現しています。

ユニクロは安くて良い商品を売っているが、日本で作られていたら、もっといいのにね、と正直思う。

ZARAの事例を読み、それに挑戦するユニクロも見てみたいと思いました。