「あなたにとって人生とはなんですか?」


 

正解のない問い

または、正解が人の数よりある問い

 

この問いがある時わたしの人生に飛び込んできた

 

 

”この問いに向かい合うことが、覚醒への第一歩”

そう聞いてから時々この問いが私の頭に浮かぶようになった

 

 

初めて問いに向き合ったとき、私は

”愛を知る道”

と仮定した

 

そうだといいなという希望的観測から来ている仮定は

不確定要素が強く感じられて、なんだかしっくり来そうで来なかった

 

 

なんか、もっとある気がする。

 

 

そうやってたまにこの問いが浮かんでは

いろいろ仮定して

道なのか?旅なのか?どっちで表現するかでもまた違うなとか

細かい表現が気になって

核心には至らなかった

 

 

 

それから一年以上経った今

いろんな人と関わりを持つようになったり

揺れ動いたり

新しい視点や世界観を知ったりして

 

私って私の事全然わかってないなって

今痛感している

 

 

あ、そっか

人生って自分を知る旅か

 

 

そう思ったらなんだかしっくり来る感じがした

色んな人と知り合って、交流して、一緒にいて、離れて、再会して。

全部私を知るための出来事でしかなくて

全部私に還るための出来事でしかない

 

な~んだそうか、全部自分を知るためのものだったんだ。

 

 

 

そう腑に落ちたとき

いやまて。でも人生って人を生きるって書くよね?

人を生きるって倫理を持つとかそういう事じゃなくて

自分を生きるってことじゃない?

自分を生きていれば、もうそれが人生じゃない?

 

どう自分を生きているかを問われているから、

人生観って言葉が生まれてるんじゃない?

 

 

 

そう思ったら更に私の中の火が

灯って元気になった気がした。

 

自分を生きていればそれでいい。

そう思うと安心する

 

 

 

人生という定義をどう言葉で表現するかなんて、

あんまり大事な問題ではなくて

その問いに答える中で、自分は何を大切にしたいのかが分かれば

多分それで充分で

 

私はこれから自分が何を大切にしたいのか

どう生きたいのか

 

知っていこうと思うし

知っていこうとすることで自分を大切にしたい

 

たとえ愚かで未熟な自分でも

たとえ失敗続きの自分や

どうしようもない自分を知ることになっても

 

私はわたしを知りたいよ


 

それで自分を生きてるなーって思えたら

きっと最高だ


 

もうこれは自分へのラブレター

自分への愛が表現できるなんて

なんて幸せなのだろう

 

良かったら考えてみてねハート


 

最後まで読んでくださりありがとうございます赤薔薇