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昨日は温かを通り越して暑かったですね

地下鉄は冷房が入ってました

自宅横の桜並木も満開ですね

 

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摂食嚥下障害への新しい治療手段として注目されている「ジェントルスティム(頸部干渉波 電気刺激装置)」という医療機器を導入しました。接触嚥下外来もやってる友人の坂倉先生のおススメでウインク

 

ぐんま耳鼻咽喉科クリニック

 

 

 

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本装置は首の両側に張り付けた電気パッド(写真)から嚥下関連神経を刺激することによって、嚥下反射閾値を低下 させる(飲み込みの反射が起こりやすくする)ことを目的として開発されたものです。

 

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上咽頭神経を刺激して嚥下能を高めますベルベルベルベルベル

 

最新の研究では、様々な摂食嚥下障害患者に対し、通常のリハビリテーションに加えて1日30分間の刺激を2週間 実施した結果、「咳反射が起こるまでの時間(誤嚥のリスクを下げるために重要)」や「1日当たりの経口摂取の変化量」が、 電気刺激を実施していない対象群よりも有意に改善したことが報告されています(Maeda K et al. 2017)

 

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自分の頚部でも試してみましたが、EMSの筋肉への強い刺激とは違って、ムズムズと深部に到達している感覚が分かりますベルベルベル

高齢化社会で必要な医療機器の一つですねウインク