マグロ船で学んだこととは何か。
この本で学んだことで特に気になったこと
********************************************
親方…「一体、何やっちょんじゃ。せっかくうまくさばけるようになったお前がここで怪我しよったら、みんな困りよろうが!こんバカ!」
船員の一人が不注意で怪我しそうになったときの叱り方です。
口調では怒っていても「お前はさばくのがうまい」、「お前が欠けると、戦力が劣ってしまう」、「お前はこの船でとても役立つ人間だ」という3つの点を伝えています。
このように褒めながら叱られると怒られた本人も嬉しいもんです。
人を叱るとき、「何をやってんだ」!」、「やる気はあるのか?」などど叱責しがちです。
しかし、こうした言葉を使ってしますと叱られた方も「そんな言い方しなくてもいいのに…:と反発してしまいます。
逆に親方のように「あなたのように優秀で、ずっと働いてほしい人が、ここでミスしてしまうのは痛手だ」という相手の能力や存在を尊重するような表現が入っていると、叱られることに愛情を感じるのでしょう。
************************************************
この「人を叱る」ということは、親方のようなボスでなくてもよくあります。
アルバイトの先輩や親だって叱ることだってあります。
自分自身、ただ「何やってんの!?」という感じで怒ったこともよくあります。
怒るときは褒めながら怒る
このような、上手な人の叱り方は
是非覚えておきたいところだと感じました。
ランキングに参加しています
ポチっと投票お願いします
↓ ↓ ↓
![人気ブログランキングへ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.with2.net%2Fimg%2Fbanner%2Fbanner_12.gif)