現実と幻想の狭間で揺れ動く時計の様に… | Guf Room

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L'eprica Raya official blog

現実に近い幻想…
思い描いた理想…
崩れ落ちる思想…
叩きつけられる現実…
夢現な幻想的な世界で揺れる振り子…
時は刻まず…
残酷に思いだけを消し去る…
発する声も奪われ…
ただ…
終わりを待つ…
砕け散った現実の破片…
それだけが現世に戻れる唯一の手段…
黒一色のこの世界で…
現実の破片で首を切るカウントダウン…
揺れる振り子…
リズムは脈動に合わせ…
時に静かに…
時に激しく…
ただ終わるのを見つめている…
失われり記憶の中でただひたすら道を歩む…
先に光は無い…
先に他の色も無い…
握りしめた破片だけは虹色に輝いている…
握りしめて流れでる懐かしい赤…
見とれる様に心が惹かれる赤…
色…
色…
色…
早くなる脈動…
早くなる振り子…
けれど静寂につつまれる…
すぐに忘れる色の記憶…
刻まれ離れない悦楽…
美しいカケラはここに置いていくよ…
2度と赤を思い出さない為に…
何処でも…
いつでも…
ただ…
望むだけ…
ただ…
歩むだけ…
終わらないこの時間を…
ただ…



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