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フリーランス&副業者のギャラと権利を護る法

フリーランス、副業、起業、
非正規、派遣等で働く人の困り事や
疑問の解決と対応策に係る法的&
社会環境的情報のブログ

 

 

コロナ蔓延以降、国を挙げての「独立」や「副業」が推進されています。

 

フリーランスや副業等にはもちろん良い面もありますし、何よりも上手くすれば、雇われていた時分や主たる所属での給与よりも同じ事をしても多くの収入を得ることが出来るのも事実です。

 

しかし、その面ばかりが強調されてマイナス面がなおざりにされ、いざ困った状態になった時に蒼白になったり泣き寝入りという事態に陥っている方々が沢山いらっしゃいます。

 

そのマイナス面は、日本人の給与を益々少なく不確実なものへと変容させていく要因そのものでもあります。テレワークの推奨すら、その事態を助長する面を持つことはほとんど知られていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

このような現状下において、わたくし達には為す術はないのでしょうか。

 

いえ、フリーランスや副業等に関連する法律の知識を持っていれば、自分の稼ぎや権利は自分で制御できるようになります。持っていなければ、知らず自身が刑事罰を伴う犯罪者に簡単になってしまうのも、これらの働き方のとても怖い面でもあります。

 

 

 

 

 

 

わたくしは、これまで長らく最前線でその恐怖を目撃してきた経験から、フリーランスや副業等の働き方をしている困った状況に陥った方々のお力に何とかなれないだろうか?と思ってまいりました。なぜなら、この分野は弁護士はおろか、所轄省庁においてすらも担当部署経験者のごく一部の方しかご存じないという法的支援の空白地帯であるからです。

 

コロナ蔓延の初期の頃、なぜ働いているのに給付金をもらえないのかと、声を上げたフリーランスや自営業の方々がいらっしゃいましたが、結局うやむやになってしまっていましたね。しかし、関連法令の知識を持っていれば、貰えていた方々、沢山いらっしゃったはずです。

 

現在のコロナ禍はワクチンや薬で近い将来治まるのでしょうが、似たような危機に陥った時、また何の保障もなく青ざめるしかないのでしょうか。それ以前に、平時においても労働法で義務付けられる最低賃金額すらおぼつかない状況に甘んじるしかないのでしょうか。

 

いいえ、関連の法令知識を持っていれば、それらの問題に対処し、ご自身でご自分の人生と生活をコントロールできるようになります。

 

 

 

 

よって本ブログでは、主にその必要な法律知識を、実際に日常で使いこなせるように、具体的情報として発信していく所存です。