レイスリーさんとジョイさん夫婦に近ずいてきた入墨だらけのこのマイケルの事を紹介する前にレイスリーさん夫婦やオイラが住んでいる街の事を少し書くね、ケソンシティーの中心から車で15分のところにあるエスコパ1のプロジェクト4という街がオイラ達のバハイ(家)があるところなんだよ、プロジェクトには1~4まであって一つの地区に1000人弱の人が暮らしてる、十数年前には犯罪多発地帯の1つだったんだけど警察署が出来たり町内の人たちが棒を持って巡回したりしてだいぶん改善したんだ、ジョイさんが若い時は殺人事件が結構あったり拳銃の発砲が頻繁にあったらしいよ、今でもタクシーはビビって街の入口まで中には入ろうとしなよ、当然、他の地区のフィリピン人も入りたがらないこんな地区なんだけど、この入墨男のマイケルはプロジェクト4区で知らない者がいないワルだったらしんだ。

 

 

そのワルがどうして厚生出来たか、それは1人の娘に恋したからなんだよ、恋は万国共通だからね、それにどんな悪だって心がトキメキ痛くなる時があるんだよ、そしてマイケルが恋したのがジョイさんの母親方の従姉妹のアンさんだったんだ、このアンさんはこの地区では珍しいくらいの才女で今では30代前半だけどバランガイの7人の評議員の1人だから大したものだよね、マイケルは自分の中に無いものをアンさんに見てそこに惹かれたんだろうね、えっ、バランガイって何だって、出来ればウキペディアで調べてもらいたいもんだけど~、まあ、日本で言う町内自治会の強力版ってとこみたいだね、42000ある最小行政区バランガイでちゃんと選挙で選ばれた議長をバランガイキャプテン、女性の場合はバランガイチェアウーマンって言うらしんだ、その他に7人の評議員が選ばれる、かなりの権力がありそこには利権が発生する為に過去には何十人もの命が失われてるらしよ、この選挙の前後は出歩くのは場所によってはかなり危険らしいよ。

 

 

12月にフィリピンに来たときもマイケルが送り迎えして貰ったんだけど1回につき1500ペソ払っているからね、タクシーが街の中までなかなか入ってくれないから荷物が有る時は割高だけど仕方ないかもだね、通常だと空港からバハイまでだと混み具合によるけど700ペソ前後かな、親戚でもサービスなしだよ、マイケルはよく遊びに来るけどお金に関してはシビアな男だね、これも奥様のアンさんの影響かな家も買い3人の子供がいて将来いい学校に通わせたいとアンさんは考えてるようだからお金は幾らあっても足らないかもしれない、この街で将来の事を考えたり自分の人生にプランを持ってる人はほとんどいないけど彼女は違うようだね。

 

 

ここでレイスリーさん達と同居する事になるジョイさんファミリーを簡単に紹介しておくね、ジョイさんのパパ58歳、ママ61歳、ジョイさんの年子のお兄さん、そして日本のフィリピンパブに出稼ぎに行っている奥様、そしてその子供達3人、弟の16歳のジャンジャン、更にパパの弟48歳とジョイさんの息子のリアムの計10人なんだけど、この中で仕事をしてるのはお兄さんの日本で働く奥様だけだよ、「駄目じゃん、これ~!!」って聞こえてきそうだけど、本当に駄目なんだよね、この家族!!、オマケに日本で働くこの嫁さん自分の子供達の面倒を見て貰ってるのに全然仕送りしてこないし、この家族はジョイさんからの仕送りとパパの兄妹でカナダにいる長女とブラカンにいる次女の姉さん2人の時々してくれる仕送りだけで生活してる状態なんだ、でもこの家族の問題はそれだけじゃないんだ、2月の中頃にママからパパが癌だという連絡が有ったんだ。

 

 

パパは身長185cm位あるかな、真面目で誠実な人柄だよ、応接間の4つの額のうち3つはジョイさんの若い時からタレントで日本に行った写真がズラリ、ダイニングにも額が3つ有って殆どがジョイさんの写真ばかりだよ、他の3人の兄妹がいながらジョイさん一色、これってパパがジョイさんの事を如何に愛してるかの証だよね、レイスリーさんがフィリピンへの移住を急いだ理由の一つがこれなんだ、親子を少しでも一緒にしてあげたい、お母さんを去年10月に亡くして親子の情を知ってるレイスリーさんだからお母さんの面倒をよく見てくれたジョイさんに報いたかったのかもしれないね、でもレイスリーさんはフィリピンに来てのパパの治療費が最大の気掛かりだったんだ、もちろんパパにはよくなってほしい、でもフィリピンの医者は手術をしようと言わない、それってひよっとして手術しても無駄という事なんじゃないか、ジョイさんには言うなかったけれど本当は色々な複雑な気持ちでの渡比だったんだ。

 

 

3か月半振りにフィリピンのケソンシティーの家に戻って来たレイスリーさんとジョイさんをオイラ達を含めたファミリー皆んなで大歓迎だ、パパも寝たきりだけど精一杯明るく振舞ってたよ、そしてこの日は朝方まで盛り上げっていたみたいだよ、当然レイスリーさんは高いびきで寝てたけどね、次の日マイケルと友達がレイスリーさん夫妻を迎えに来たけど友達がアベンジャーズのハルクみたいな凄い体してるんだ、ジョイさんも昔から知ってる人で警察官らしいけどマッチョマンも元ワル仲間で他にもワルからポリスに転身した仲間は多いみたいだよ、ワルを更生させワルを取り締まると言う考え方はいいかもしれないけど汚職警官が多過ぎるのにも繋がっているんじゃないかな、この日レイスリーさん達が向かったのはケソンシティーでは1番両替率がいい両替場、この日は111円代だったね、ちょうどフィリピンに入った時から円高が続いていたから随分助かったけど、為替が120円台と100円台とでは全然違うよね。

 

 

この日は自分達とパパの部屋用に小型エアコンを2台と携帯を購入、エアコンは1台6700ペソだけど一応パナソニックだよ、だけど日本と違ってタイマーもリモコンも付いて無いから夜は着けたり消したり忙しんだ、携帯はサムスンのだけど5000ペソだったかな、トータル20000ペソ弱、でもこれが自分たちの生活に関する1日で使った最高額となったよ、ビザを取る為の手数料やパパの病院代は別だけど、他の日にもマットレスを購入、マットレスってフィリピンで意外と高いでレイスリーさんも驚いてたね、薄いマットレスでも3、4000ペソしてたけどソファーにもなる厚みのある6000ペソのマットレスを買ったはいいけどデリバリー代が700ペソも取ろうとするんでビニールの紐でマイケルの車の上に括り付けて帰ったよ、エアコンの時もそうだけどフィリピンじゃ配達費を取るしその配達費が意外と高いんだ。

 

 

少しずつフィリピンでの生活の環境を整えるレイスリーさんとジョイさん、でもそこにフィリピンの洗礼が降り注ぐ事になるよ。

 

 

先日、バリックバヤンビザについて書きましたが、親しいブロガーさんより「私は結婚してから、いつもバリックバヤンでフィリピンに入国している」とのコメントを頂きました、ワタクシが現在配偶者ビザを委託している業者さんに聞いたところ、やはり原則的には一回だけしか発行されないようです、ただしバリックバヤンビザ自体が正規のビザでなくフィリピン人がその配偶者とフィリピンに帰り国内にお金を落としてくれる事を期待した政策的なものなので原則自体が効力が薄いのではと考えられます、また奥様や旦那さんのフィリピン人で外国で1年以上滞在していないと貰えない可能性が大きいかもしれません、また何らかの情報が入りましたら書いて参りたいとおもいます、逆に情報が有りましたらコメントとうで教えて頂ければ有難いと思います。

 

 

ワタクシの

次回に続きます、いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。