私は精神障害者手帳1級の障害者です。

認めたくはないけど
10代の頃から精神科に通ってる。

今まで診断された病名は
人格障害とADHDと気分障害とチック障害。

IQは80しかありません。

生きづらい正体が
それらの精神疾患のためでした。

パートナーは
「いつになったら治るんだ。」
「病院に連れて行ってもまだ治らない。」
と言います。

だから私は
「治るものだと思わないで欲しい。」
と言いました。

出来ないことが増えていく恐怖が
あなたには分からない。と。

私だって精神障害者手帳3級の頃があった。

自分のことを自分でして
クローズで働いていた頃もあった。

失っていくのです。

手の隙間からこぼれ落ちていくように
自分が自分でなくなっていくのです。

治そうと思わないからじゃない。

治そうとすればするほど
足掻けば足掻くほど

社会から取り残されていく。

私は諦めました。

誰かの助けがないと生きられないという事を
認めました。

何が私をこんなにも苦しめるのか
その正体は黒く渦巻いている。

まともに生きられなかった過去のせいか?

はたまた

先の見えない未来のせいか?

死んだほうが楽かもしれないけれど
残された者の気持ちを思う。

私を傷付けた人ばかりではない。

救った人
愛してくれる人
見守っていてくれる人。

悲しませることは最大の罪だ。

罪滅ぼしのように
苦しくても生きていく理由がある。

私は生きる選択をし続けた。

とっくのとうに放り出していた自分の命に
責任があると知ったから。

負けたくない。

そうやって戦いながら今日も生きる。