こんばんは。玲です。



昨夜は祖母の米寿(88歳)の誕生日祝いがあり、親戚が集まって外食をしました。そこで大学の卒業式以来一ヶ月ぶりのお酒を飲みまして。場所が若干高級料亭の様な感じだったので、料理は勿論ですがお酒の味もそこらの居酒屋チェーンとは全然違いましたよ。しかし、集まった人たちと言うのがめったに顔を合わせないおじさんおばさんいとことかで。僕だけ他の人とは年齢がかなり離れていたこともあって全然会話ができないんですよ。そんなワケでひたすら黙って飲んでいたら変な酔い方しちゃいましたガクリ





普段はビールとレモンサワー位で酔うなんてありえないんですけね。やっぱお酒はワイワイ楽しいノリと雰囲気で美味しく飲まなきゃだめですねショック!まぁこういうのも良い経験って事で。もう同じ事は無いようにします。一応出掛ける前はブログ更新するつもりでしたが、お店を出た時点でそれどころではありませんでした(笑)






ということで、昨日ご紹介しようと考えていた曲を今日にまわします!!その曲とは2000年に発売されました「倉木麻衣/Secret of my heart」です。昨日は「名探偵コナン」の劇場版作品16作目の「11人目のストライカー」公開初日でしたシャボン玉漫画やアニメというものに極端に疎い自分ですが、コナンは漫画もアニメも始まった初期の頃から好きでずっと見続けていますほのぼのまぁアニメの方はここ数年なかなか忙しさからちゃんと見れる機会は減っていますがあせる映画版は全作見ました!!おとといテレビ初放送された沈黙の15分もすでに某動画サイトで見てしまっていました(笑)







そこでコナンのテーマソングやエンディングソング担当歌手としてゆかりがあり、使われた曲の中で最高の売上げを記録した彼女の代表的な名曲を取り上げますよ♪僕の大好きなB'zをはじめとして、コナンのアニメや映画に使用される曲はほぼ音楽事務所ビーイングに所属するアーティストさんたちが担当しています(映画最新作のいきものがかりや、ハイロウズ等一部例外はあります)倉木麻衣も可愛くて歌が上手くて頭が良くてお気に入りですねー双葉






曲中では、ずっと昔からそばにいる友達を異性として意識するようになったけど本当の気持ちを告白するべきかどうかゆれる主人公の心境が語られています。このふたりは友達としてすごく良好な関係を続けてこられたのだと思います。お互いに感じたことは何でも言良いあってきたから君は私の本当の気持ちは知らないよね。でも好きって思っているのが唯一の心の秘め事なのよということです。この主人公は最初の内はまだ正直に話せる機会が訪れるのを待っている状態です。




そんな主人公の心情が2番に移るとより積極的なものになっていきます。元々お互い居心地のよい関係性だと言うことは「こんな穏やかな瞬間 もっと繋がっていたい」とい部分で示唆されています。しかし、だからこそ全てを打ち明けてしまうことでこれまでの大切な二人の時間や思い出などの作り上げてきたものが崩れてしまうのが怖いと感じている主人公が、ふと歩調を遅らせて少し離れた距離から相手を眺めた瞬間に「君の横顔がなぜか壊れそうで守りたい」ものだと気付きます。そして近づきたいと言う思いがさらに強くなります。たくさんの時間を共有してきたはずの相手が見せたこれまでとは違う表情を知ったことで愛が強くなって、友だちとしては近づけなかった距離が許される恋人として相手に近づきたいとはっきり決心します。






すると今度は「逃げるだけじゃ何も始まらないまま」だと感じるようになります。一番ではI'm wating for a chanceだったのが2番になるとcalling for a chanceへと気持ちの持ち方もかわっていきます。単にチャンスを待っているだけの自分からcalling for a chance、つまり自らチャンスを求めようとするのです。








そして愛しているからこれ以上気持ちを隠せないと苦しむのですが、やはりこの主人公は強いです。このままでいいやと諦めるくらいなら最後まで自分も相手も信じて訪れる結果のほうが納得できると自らを勇気付け、感情であれ何であれ誰かが作ったものには必ず終わりが待っているけど私の気持ちと私たちが歩む未来だけは変わらないから、と前を向いた所で曲は終わります。結局主人公が行動を起こしたかどうかは触れられずに心情の変化だけが描写されています。







アニメのエンディングで流れていたときは確か蘭が歌う映像が流されていたと思います。コナンという作品使用されるだけあって、蘭と新一の関係性を重ね合わせる事も出来ますし、新一やコナンになってからの新一の心模様も表現されているように受け取ることも可能です。それとこの曲の魅力を引き立たせているのはズバリ倉木麻衣の囁くような柔らかい声ですね。曲調とぴったり波長があった声を心で感じていると、まさに声も一つの楽器であると実感できます。決して明るくポジティヴな気持ちになれる曲の雰囲気ではないのですが、まるでクラシック音楽を聞いているかの様な癒しの雰囲気に包まれる感覚があります。






ま、これはあくまで個人的な感想ですのでどのような印象を受けるのかは皆様の耳次第です(笑)ぜひ様々な感触を楽しんで見て下さいにゃ







see you soon☆