東京に来てカメラマンアシスタントとして働き始め丁度今日で1年になる。


アシスタントになる前はちゃんとした会社に居て、毎日決まった時間に出社し大体毎日決まった時間に帰った。そしてたまに金曜の仕事終わりに仕事仲間と飲みに行く。
土日は95%休めたし(年に数える程の休日出勤)残業手当も出たし休日出勤手当も出た。

そういった日々を8年間繰り返した。俗にいえばサラリーマンを謳歌してた時代である。

ただ頭の片隅にこのままじゃいけない、という意識が常にあった。

そして会社を辞める一年前にカメラの専門学校に通った。これは週1回日曜日のみ。

学校に入るのは僕は気が進まなかったが、カメラマンになるにはカメラマンアシスタントになるのがこの業界の掟みたいなものだ。
まれにアシスタントを経験していない人も居るがそれはぶっ飛んだ才能の持ち主である。

会社に在籍している間に東京や大阪に面接に行ったりしていたがやはりアシスタント未経験ということで中々採用には至らなかった。

だから専門学校卒、という肩書きを持つ為だけに学校に通ったのだ。


一昨年の12月末、東京まで遊びに来たついでに面接を受けたスタジオに見事内定を頂き、去年の3月1日、僕はカメラマンアシスタントとして働き始めた。

ここから僕の二期が始まる。



$ハイパーアシスタントの憂鬱

スタジオに入って初めて撮った写真。これは先輩の見よう見まねのライティングをしたためそこまでひどくもないが良くもない。ちなみに僕がアメブロを始めた頃の初期の写真でもある


$ハイパーアシスタントの憂鬱

そしてこれがつい最近撮った写真。


$ハイパーアシスタントの憂鬱

これはカラーチャートと言って、簡単に言えば色を(色温度)正しく認識させる為に使う。今回撮った写真は背景の青に影響されてかフィギュアも青く色被りしている


$ハイパーアシスタントの憂鬱

カラーチャートを用いて色補正した写真。正しい色に近いが最初の青く被った写真の方が個人的にいいなと思ったからこれはボツ作品。


ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱

パンチラを期待してた?残念、この際どいラインがたまらんのですよ