こんにちは(*^▽^*)
先日地域で行われた健康教室。
テーマは「ガン予防の食事」
特に食べ物が通る器官はそれぞれのガンがあり、その予防を富山市保健所の栄養士さんが面白可笑しく聞いてる人が飽きないように上手にお話されました。
ガンの発生には、食習慣も大きく影響していると考えられます。特に大腸ガン、乳ガンの増加は、日本人の食生活が欧米化し、動物性たんぱく質や動物性脂肪の摂取率が増えたことが一因であると言われてます。
ガンの一因になりやすいもの
食道ガン 熱いもの、辛い物
胃ガン 塩分、ピロリ菌
肝臓ガン アルコール(適量を超える)、ウイルス
すい臓ガン 食べ過ぎ、糖尿尿
大腸ガン 便秘、あぶら(脂)の摂り過ぎ(油ではなく脂)
その他 乳ガンは脂肪が関係しているとのこと。
病気は様々な要因が重なってなるので、あくまでも一因です。
予防には
1、バランスのとれた栄養をとる。
偏食せず、まんべんなくあらゆる食品を
2、毎日変化のある食生活を。
食生活がワンパターンになってませんか?
3、食べ過ぎをさけ、脂肪は控えめに。
腹八分目を守り、魚を多めにとる食生活を。
4、お酒はほどほどに。
1日1合、週一回の休肝日。
5、適量のビタミンと食物繊維。
緑黄色野菜をたっぷり食べましょう。
6、塩辛いものは少なめに、熱いものは冷ましから。
食道や胃の粘膜にいたわりを。
7、焦げた部分は避ける。
突然変異を引き起こす原因に。
8、カビのはえたものに注意。
食べる前にチェックして。
(国立がんセンター資料より抜粋)
目指すは血液、腸がきれいな体。
便秘は大敵。食物繊維の多いキノコや海藻、果物ではりんごやミカンがいいです。りんごは皮ごと、ミカンも中の袋も一緒に食べましょうと。
料理の試食がありました。
大根の回鍋肉。
1人分 エネルギー181kcal、タンパク質13.7g、カルシウム63mg、鉄分1.4mg、塩分1.3g
塩分1.3gなんですが、味はしっかりついてます。
調理の仕方、調味料の使い方、薬味などを上手に使うと塩分を抑えた調理でも、満足ができる味付けが出来ますよ。
参加者は平日の昼間ということもあって、65歳以上の方がほとんどでしたが、内容は若い方も今から気を付けて頂きたいテーマでした。
内容はもうすでに知ってる方も多い内容です。
が何度も頭にすり込む必要があります
最近特に食事と病気の関係性がクローズアップされてますね。
テレビとか雑誌、本もいろいろ出ています。
それだけ食事は大事ということ。
食事によって体は健康にもなり、また病気にもなる。
だったら体に良いものを食べれは良い!!
そんな簡単なことが、なぜか難しい世の中。
なぜなら今の人間の味覚は体に良くないものの方がおいしいーーーと感じることが多いのです。
私もわかっちゃいるけど時々食べたくなります。
中には食べて後悔するものもあるのに。。。。
後悔は罪悪感というより、やっぱり良くないことを体で感じるから。
不調をきたす
けど体で良くないと体感したものは、自ら食べなくなっていきます。
なので気持ちを紛らす、ただおなかをいっぱいにするだけではなく、この食事が自分の体にどう作用しているのかを感じてながら食事を頂いてもらいたいですね。
栄養士さんも言ってましたが、少しずつでも何か気を付けてもらえればと