

ブログネタ:
教えて!電話やネットにまつわる「ちょっといい話」
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本文はここから
いい話かどうかは分からないけれど、ちょっとウルっときた
出来事。
重たい内容なので、お疲れの方はスルーするほうが良いかも
しれません(*^▽^*)
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去年の今頃、会社で仕事していたら、電話が鳴った。
こちらが会社名を名乗ったら、電話はすぐに無言のうちに切れた。
間違え電話か、電波が悪かったのかな? と思った。
暫くして、また電話が鳴った。今度は、老人の呻き声がした後に切れた。
電話はその後も一時間おきくらいに掛かってくる。
沢山ある番号のうち、何故か私の番号目掛けて掛かってくる。
最初は無言だった電話の主は次第に
「ありがとうございますありがとうございますありがとうございます」になり、
「助かります助かります助かります」になった。
そして、私が電話中だったり、席をはずしたりしていて他の人がその謎電話をとり、
この事はチーム内に知れるところとなり、夕方になっても掛かってくるそれに、
皆の関心が集まってきた。
「ボケ老人じゃないの?」
「自分の生存を誰かに知らせたいのよ」
「心当たりないの?」
と、口々に先輩方。
職場で使用されている電話はIP電話なので、履歴が残る。
調べてみたら、島根県からだった。
しまいには「お化け電話~
と怖がる人もでてきた。
そこで私は、さすがにまずいかと思い、こちらからかけなおす事にした。
もし相手がボケてしまった老人なら、ご家族がでられるだろうから、
事実をご説明して電話をしないようにしてもらえば良いと思ったのだ。
または、変質者ならそれ相応の対応をすればいいのだ。ヤだけどさ。
私のかけなおした電話はコール三回目ぐらいで繋がった。
「はいっ。もしもし!」(男性がでた。気のせいか、元気でウキウキした声。
私 「もしもし、こちらは○○(社名)と申します。」
彼は電話をかけてきていた人ではなさそうだ。ご家族が出られたらしい。
私 「つかぬことを申し上げますが、そちらから今朝ほどより何度か
お電話をいただいているようです。あのー、どういったご用件でしょうか」
とりあえず丁寧に話を始める。
男性 「……。理由なんてないです」
別人かと思った男性の声は、これまでのぼそぼそした電話の主本人のそれになった。
男性 「理由なんてないです。ただ単にかけたいからかけたんです!」
痴呆の老人どころではない。
男性「ただ、誰かの声が、聞きたかったのです」
彼はその後、何かを呟いたが聞き取れなかった。そして
「もう、お電話いたしません」
私 「だ、大丈夫ですか?」
こんなこと聞いてなんになろう。。でもこれしか出てこなかった。
男性 「もう、お電話しません。」
そうして電話はまたもや向こうより切れた。
お、おじぃちゃん…。
私達は社会のなんとかを見てしまったようだ。
ああ、神様!