こんにちは! 

 

昼間もひんやりとした陽気になりました。今年もあと30日間!年中新しい経験がたくさんでき、時の流れには全く気づいていませんでした。あと半年で24歳になるのに、僕はまだ大学一年生です。コロナのせいで、大学の夢が随分遅れてしまいましたが、スリランカで悩んでいたあの時房仙先生とのご縁ができたことが本当にありがたく思っています。もしコロナがなかったら、今自分はどうしているのだろうか想像もつきません。 

 

さて、12月もオンラインお稽古が始まりました。今月は3日間連続参加する予定です。

昨晩は初日で、笑顔の溢れるお稽古でした。笑みや緊張のこもったとっても濃い時間でした。いつも練習の時はお手本を敷いて書くのですが、昨日のお稽古はそれが禁止驚きそして「目を瞑って書くこと」が課題でしたニコニコ!!

いつもの通り、最初は先生が丁寧に一文字ずつ書き方をお教えくださり、それから左側においたお手本を見ながら、記憶ができた部分を吐き出しながら書きました。

そしたら、このように書けました。

 

 

 しかし、次のハードルは、同じ字をお手本も紙も見ないで、目を瞑って頭の中でイメージできた字を書くことでした。

そしたら書けたのはこちらです。

 

 

お稽古後、改めて見てみると本当に自分が書いた字なのかと思うほど線質が変わっていました。 

普段は遠慮しすぎて、太い線が書けない自分が 

何も見ないで、

考えないで、

心配しないで、

先生のご指導を信じて、

思いっきり笑って書くと太ーい線が書けていました。 先生が「字に異変が出ているキラキラ」とおっしゃいました。

今までお手本通りに書く練習を続けてきたのですが、形は似ていても、伝わる線が、強い線が書けないままでしたが、昨夜のお稽古でそのような線が書ける自分も自分の中に隠れていることに気づかされました。 

 

同じ時間に、同じご指導を受けても、昨夜の参加者全員の字が違って、一人ひとりの人格が現れていました。房仙会のお稽古は深い学びをするところであれば、桜満開のように皆んなで笑って気分転換ができるところでもある。心の中で燃えている感情を言い合い、理解を深める場所であれば、まだ見ぬ自分を見つけていくための道でもある。 

 

そんな思いで、本日もお稽古に参加して燃えた心が冷めないうちに、 その想いを残していきたいと思いました。 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。 

 

追伸; 

先日、岡山理科大学の学園祭が行われました。

 僕が所属しているロータリークラブでスリランカ料理の店を出しました。

 

 

2ヶ月ほど前に色々なスリランカ料理を提案して、投票を行ったところ、やはり揚げ物が人気でした。スリランカ料理の食養を知っていただければよかったのですが、今回は「カトレツ」という料理を作ることになりました。 茹でて潰したジャガイモとツナ缶を混ぜて、作った生地を小さく丸めて、パン粉をつけてあげて作る料理です。最後に上に熱々のカレーをかけて提供しました。


元々はイギリスの料理だったらしく、日本の天ぷらのように、イギリス人から伝わった料理だそうです。


ちょうど寒い天気だった中、どんどん売れて、

大成功でした。

 

 来年こそ、体にも良い料理を紹介したいな〜