一ヶ月半前。

7歳のお誕生日を機にドッグドックを受けて、僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。

告げられた時は、病状を把握するのでいっぱいいっぱいで、まだ初期でお薬を飲む段階では

ないということに安心していたのですが…

病気のことを調べていくうちに不安になり、他の先生の意見も聞きたくて、ここ一ヶ月

健康診断の結果を持って近所の病院を他2件ほどまわりました。

エコーの画像を見てもらうと左心室はすでに拡張しているということでした。

最初の病院でも言われてたかもしれませんが、その時は予備知識もなかったので聞き流してたのかもしれません;;

微妙にずれはありましたが最初の病院と他2件とも、まだお薬を開始しなくてもという感じでした。

アメリカ獣医内科学会(ACVIM)という心不全のステージ分類において、ラヴィの状態は

ステージB2という所にあたるようです。

ステージA,Bは無症侯期、C,Dは心不全期になります。

無症侯期にお薬を飲ませるかどうかは、先生によって意見が分かれるようです。

腎機能が正常ならまだ飲ませくないと言い切る先生と

薬のメリット、デメリットをきちんと説明したうえで、最終判断はこちらにゆだねる先生に分かれました。

3件まわっても、納得のいく答えがみつかりませんでした。


動物医療はまだまだ専門分野が確立されていませんが、循環器認定医の資格を持っている先生を

探し、県外の心臓病を専門に診ている病院を訪ね、もう一度エコーを撮り直しました。

ホームドクター規模の病院とエコーの鮮明度が全く違いました。料金も三倍でしたが(@_@)

最初の病院では指摘されなかった三尖弁からも逆流がみつかりました。

そして、お薬を始めることを検討して下さいと・・・

まだまだ先、同じ答えを期待していたのもあったけど、

自分でもいろいろ調べていくうちに

早期治療で症状を安定させた方が、後々進行を遅らせることができる可能性が

少しでもあるのならお薬を開始したいと思いました。

心臓病の薬は、調子がいいからといって途中でやめるとリバウンドがあるようです。

ずっと飲み続けなければいけないし、心臓以外にも腎機能や肝機能に影響が出る

可能性もあるので定期的な検査も必要だそうです。

それを納得しないで始めて、治療費が高額だから途中で薬を止めてしまう飼い主もいるのだと思います。

なので、ホームドクターは無症状の患犬には薬を強く進めないのかなと思いました。(あくまでも私の推測ですが)

専門医とホームドクターでは、考え方が全く違いました。

興奮・緊張・ストレスが心臓に負担がかかるということは、他の先生にも言われましたが

今後進行してくると車で長距離の移動もこの病気にはよくないから

お薬を出すと、定期的な検査が必要だし、近くの病院で診てもらって下さいと、

この日の検査の資料をまとめて下さいました。

今まで診てもらってた病院では不安だと話し、近所で心臓病に詳しい先生を教えてもらいました。

今週中に、また病院に行ってきます。




と重い内容になりましたが、ラヴィは元気ですよ!



$Mシュナウザーラヴィの日記

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