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Interpol - Obstacle 1

Artist: The Twilight Sad
Album: It's the Long Goodbye
Year: 2026
Genre: Post-Punk Revival, Shoegaze, Gothic Rock, Darkwave, Noise Pop
スコットランドのポストパンクバンドThe Twilight Sadの6枚目のアルバム。ポストパンクリバイバルの中でも特にゴシック的アプローチをしていて最近は特にその傾向を強めているThe Twilight Sad。ポストパンクリバイバルは自分の認識だと2000年頃にPlaceboやInterpolが始めて特にInterpolの忠実なスタイルがポストパンクリバイバルの代名詞となってたように思います。Interpolのファーストが出た時自分は高校生でJoy Divisionが大好きだったのであのアルバムはど真ん中で刺さりました。その後Franz FerdinandやThe Killersが出てきてポップで明るいスタイルでポストパンクリバイバルをポピュラーなものにした印象です。ポピュラーで言うとサカナクションの去年評価された怪獣も少しポストパンクリバイバルっぽかったですね。White Liesのようなニューウェーブ寄りの。サカナクションは他の日本のバンドよりは大分マシに感じるけど、やはり曲がコミカル過ぎるし自分がお金を払ってわざわざ聴くような音楽ではないです。Franz Ferdinandにしても勿論。元々ポストパンクリバイバルはJoy DivisionやThe Psychedelic FursやThe Cureなどのリバイバルなわけだからダークでゴスな要素を求めてしまうのは自然だと思います。そこでThe Twilight Sadの登場。彼らはThe CureやPlaceboやInterpolを継承したゴシック路線のポストパンクを続けています。しかも「It's the Long Goodbye」は前作を超えるクオリティでサウンドの強化が見られます。初期ぶりにウォールオブサウンドが復活し、ノイジーなヘヴィーシューゲイズの要素を強めています。砂嵐が吹き荒れるようなファジーなシューゲイズサウンドはこれまでには無かった特徴です。The Cureのライブのサポートをずっとしているので親交も深く、このアルバムにはRobert Smithが3曲にベースとギターとメロトロンで参加しています。そのRobertが参加したDead Flowersは特にThe Cureの匂いを感じるゴシックで重厚なキーボードがあります。歌詞は喪失や精神疾患を扱っていて同じフレーズを繰り返すことでエモーショナルな効果を高めています。早くも今年の私的ナンバーワン候補です。