普天間に関する考え

ソ連を含まない単独講和と旧安保条約の締結に反対していた松野鶴平に対して、吉田茂は「このご時世、番犬くらい飼ってるだろう？」と持ちかけ、「それがどうした」と返されると、「犬とえさ代は向こう持ちなんだよ」と言ったエピソードはそこそこ有名だけど。近年、番犬の庭を巡って激しく日米がぶつかってますね。

その代表例が普天間基地。

一アメリカ人の俺が気になる事。「普天間は市街地が基地を囲むようにしてある」としてメディアによって世界一危険な基地と呼ばれてる、でも基地を囲むようにして町ができたんじゃなくて、基地を中心に町が発展したんじゃ無いのか？。って疑問。そして、調べる限りでは世界一危険な基地の汚名が海外で使われてるという事実は無いって事。

現在、日本の米軍にかかるコストは米軍負担が７８００億円、日本の支出は４２５０億円です。まぁ、日本はアメリカを守る義務も無いので相対的に日本に有利なんじゃないのかい？

それでも米軍が忌み嫌われる理由？

現状として米軍の地域住民に対する配慮が不足しているのは事実！！。そもそも、基地というのは本国でも嫌がられる「迷惑施設」な訳で、まして家の傍に外国軍が駐留するなんて嫌がられて当然だよねｗ極端な例だけど東京の中心に米軍基地は絶対に作れない。じゃあ何で沖縄はOKなのヨ！！という話。

一アメリカ人として、米軍基地が周辺住民から嫌われるのは、基地が隔離された存在であるからだと思う。基地は通常、警備上の問題から周囲を高いフェンスで囲まれ、めっさ帝国な雰囲気をかもし出してるもんです。日本の米軍基地は、日本政府が必死に努力して割と上手くいってる方です。でも当の米軍がいつまでも１９５０年の体制のまんまじゃ意味が無い！！

じゃあどうする？

米軍基地内部はまさに「日本のアメリカ」な訳で、巨大なフードコートや禿げるくらい安い娯楽施設が思いやり予算で運営されてる訳ですね、はい。「これを一般の方々に開放したら面白いことになるんじゃない？というか、ララｐートってレベルじゃねーぞｗｗ」つーのが政治家志望の一外人が考える理想な訳で、外人の戯言だと思わずに同情するなら米（コメント）をくれ！！

ただ、感情的にならずに現状も見て欲しい。憲法９条によって戦力の保持を認められていない日本は自分で自分の身を守れない以上、警備会社として米軍を雇わなければならないそれに、米軍によって日本の防衛費が浮いて経済発展しやすくなったのも事実だと思う。

鳩山政権で日米関係が揺らいでるって言われるけど、俺はたまには関係が揺れる事は必要だと思う。
日米同盟だって揺らいでこそ始めてすす払いってのができるのだ！！

無責任新聞day1

無責任新聞初日。いまいち使い方が分からないけどがんばるべｗｗ

しばらくはブログの改造と整備が中心となりますが暖かく見守ってやってください(°∀°)b