※若干のネタバレを含みます。



とうとう完結。

観てきました。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖


かつて謎解き本まで出た、人類補完計画とかエヴァや使徒の意味(意図のほうが近いかも)なども、きちんと回収されていて、納得なラストでした。

大枠は、予想通りというか、まあ、壮大な反抗期と成長の物語だったよね。ラストでみんなから成長したねと言われまくるシンジくんw


いろんな考察や感想があるけれど、私的には時間軸は歪んでないと思うし、全部が本当に起こっていたことなんだと思う。

サブタイトルの「:‖」は、実際はどんな意味を込めてつけられたのかはわからないけれど、生命とか血とか絆なのかなと思いました。親から子へ、自分の命は終わっても、子どもへ続き、その子どもが成長して、親となり、またその子どもに続く。何度も繰り返し続いていく世界。

そして、エヴァシリーズの完結の意味も含めて。



ファンタジーでは無いし、SFにしてはかなり非現実的だけど、ラストシーンでは普遍的な理が描かれていて、結局は人が人として生きることとか、人間関係とか、理想と現実と葛藤とか、めちゃくちゃ詰め込まれてて、そういうリアルさが凄く好きだったんだなーと改めて思いました。

もはや人類補完計画でさえ、いつか実現しそうと思わせられる妙なリアリティ。。。

庵野監督の才能には脱帽です。



さらば、すべてのエヴァンゲリオン。


おやすみ

おはよう

ありがとう

さよなら。