全編通してもの静かで、映像も言葉もすべて美しい作品です。

まず、タイトルからして綺麗でしょう? これが、ずっと続く感じ。
穏やかで居心地がよくて、それでいて少し苦しい。 
日々の生活を丁寧に過ごすこと、たくさんの人たちとの関わりを経て、ゆっくりと、過去を抱えて生きていく覚悟が生まれる。

最後のワンカット、とびきりの笑顔に救われた気がしました。とても素敵な表情です。

それから、設定とキャッチコピーと結末が重なって、一気にあぁ! となりました(笑)

実は劇場で2回観たんだけど、何度見ても、すぐにもう一度観たくなる。不思議。