一夜をあけて、朝7時に大徳寺へと向かいます。


8時に集合して、最終準備を行います。



興臨院での席持ちは、実のところ2回目となります。数年前に1度あり、本当に久しぶり。


1席目に点前をするかと思いましたが、今回はやる気のある男性陣がいましたので、回避。まあ、住職や宗匠が席に入られるのであれば、必然的に自分が点前をすることになっていたでしょう。



今回はどちらもなかったので、水屋との連絡の役割を行いました。実のところ、茶会をやる際にこの連絡役がしっかりとしていないと、茶会そのものが成り立ちません。席主とのアイコンタクトでの連携。水屋での点て出しへの連携、お運びへの指示出しなど、経験を重ねないとなかなかできることではありません。


席を持つことになりましたら、初めは仕方ありませんが、そのあたりを意識してできるようになると、茶会そのものを見る視点や、動作、所作が変わってくるかと思います。