1979年の夏、
黒澤明監督の新作映画『影武者』の撮影中に、
主役の勝新太郎が突然、降板した
記者会見で黒澤はこう言い切った。
「監督が二人いたら映画はできない」
【BSプレミアム】
11月19日(火)午後9時~
【再放送】11月25日(月)午後11時45分
「天才激突! 黒澤明vs勝新太郎」
【ナビゲーター】 松嶋菜々子
【ナレーター】 濱田岳
「監督が二人いたら映画はできない 」
なんか“格言”みたいですけど…
どんなに才能がある人同士でも…というか…
むしろ才能があり過ぎる人同士って、
うまくやっていくのが大変そうですね
「監督 vs 主演俳優」
「黒澤明 vs 勝新太郎」
この2人の間に、いったい何があったんでしょうか
興味津々です…
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画家の ”ゴッホ” と “ゴーギャン” の
フランス・アルルでの共同生活も、
2カ月しか続きませんでした
プライベートで仲良しでも
お互いに相手の才能を認めていたとしても、
「一緒に仕事をする」ということになると
難しいところがあると思います。
ゴッホは、
ゴーギャンの作業状況も考えずに自分の都合で話しかけて、
ゴーギャンの作業を中断させるようなことがあったのではないでしょうか?
ゴッホはゴーギャンのことが大好きだったんだから、
もう少し自分のわがままを抑えてゴーギャンのことを思いやることができたらよかったのに…
ゴッホの弟・テオは、ゴッホのわがままに合わせてくれていましたが、
「テオみたいに優しくて我慢強くて心の広い人は、めったにいない」と思います。