先週、「デトロイト美術館展」に行ってきました!
ついに今週の土曜日、 1月21日が最終日です。
パリ時代に麦わら帽子の自画像を描いていたなんて… ちょっと驚きました。
パリ時代といえば、「グレーのフェルト帽の自画像」 のイメージが強かったし、
黄色い麦わら帽子に青い作業着といったら
「種まく人」 や 「タラスコンへ向かう途上の画家」 など、アルル時代の作品で見慣れていたので。
オランダ時代の作品は暗くて素朴なイメージだったけど
パリに出てきてからは、明るく華やかで洗練された感じの作品が多くなったなぁと思っていましたが、
でもやっぱり、ゴッホが描きたかったのは…
スーツを着てフェルト帽を被ったおしゃれな姿よりも
作業着を着て麦わら帽子を被った「働く人」の姿だったんでしょうか
「デトロイト美術館展」のパンフレットに
「これぞ、ゴッホ。」 って書いてありましたけど、
麦わら帽子の自画像を目の前で見た時、
「ほんとだ! これぞ、ゴッホだ!」 と思いました
良いと思ったことはどんどん取り入れるし、
人の影響も受けるけど、
でも、信念は変えない。
ゴッホってそういう人だったのかな …
ゴッホの「自画像」 のポストカードを買おうと思って、ショップをうろうろしていたら、
なんと! 「種まく人」 のグッズを発見しました
(今回、「種まく人」は来日していませんが…)
こちらが、「種まく人」
青い服を着て黄色い麦わら帽子を被った人が、種を蒔いています。
「種まく人」の 太陽 が大好きです
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上野の森美術館 10月7日~ 2017年1月21日
モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、
マティス、モディリアーニ、ピカソほか
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