画家・佐伯祐三について調べていると、
必ずと言っていいほど出てくる名前が…
ヴラマンク(画家)
ゴッホ(画家 )
芹沢光冶良(作家)
「そして佐伯祐三のパリ」 朝日 晃(著) を読んで、
芹沢光治良が佐伯祐三への思いをつづったエッセイ、
「これも純粋ですか」のことを知りました。
芹沢光冶良は、フランスのパリ大学に留学中(29才の時)、
パリで絵を描いていた2歳年下の佐伯祐三と出会いました。
佐伯祐三は、
ヴラマンクに師事していました…
初めて見た彼の絵が、
純粋で、
好きなヴラマンクに似ていて、
切ないまでの美を魂にうったえかけた
~こころの広場「これも純粋ですか」~
著者: 芹沢 光冶良
佐伯さんは、光治良さんのことを
「自分の絵を一番わかってくれる人」 と
思っていたのかもしれませんね。
結核で療養中の佐伯さんは、
こっそり家を抜け出して
光治良さんに会いに行こうとしたみたいで …
パリで出会った2人の日本人の友情が切ないです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
芹沢光冶良(せりざわ こうじろう) は
静岡県沼津市出身
沼津市の名誉市民なので、
沼津市立図書館の
「名誉市民・郷土ゆかりの著作コーナー」で
この本を見つけることができました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・