僕は昔から何かと【ランキング】が好きで、理由より先にそれを見ていると へぇ〜・はぁ〜 と興奮してしまう。
オリコンは中学生の頃から毎週立ち読みしていたし、今でもネットで週間ランキングは見ている。
小学生の卒業文集も皆んなが思い出を文章にしてる中、自分だけ【好きなお笑い芸人】のランキングを発表していた。笑
(1位は千鳥、2位はザブングルだったと思う。2005年の話)
そんな過去から、今一年を通して最も楽しみなランキングが【THE YEAR IN MUSIC 2017】である。
ちなみに2014年は、くるりの『THE PIER』
異国情緒あふれるとか言ったらダサいけど、色んな国の匂いがしてくるようなアルバムでした。
僕はくるりはこのアルバム(この雑誌のランキング)から入りました。それから色んなアルバムを聴いて去年くらいから結構ハマってます。
(2位は、銀杏BOYZの『光のなかに立っていてね』)
2015年は、星野源の『YELLOW DANCER』
このアルバムはアメリカのブラック・ミュージックを日本的に組み立て直し"イエロー・ミュージック"を定義させてみせたアルバム。僕はこのアルバムから「ソロ・ミュージックとは何か」をすごく考え参考にしたまさに金字塔的な作品です。
インタビューで本人は「恋」でイエロー・ミュージックが完成したと言ってました。
(2位は、米津玄師の『Bremen』)
そして昨年2016年の1位は、
RADWIMPS『人間開花』
さて。ここからは僕がこうなるんじゃないかと思うランキングを発表していきたいと思います。
※これは僕のTOP10ではなく、おそらくMUSICAはこう来るんじゃないかという予想です、
あくまでメインは当てに行くことです(笑)
そこをお楽しみください( ̄∇ ̄)
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1位 『BOOTLEG』/ 米津玄師
洋楽っぽい(てか多分一緒)スキルも使われていて、しかもそれが馴染んでいて聴きやすくて。
バラバラな曲調の中にも統一感があって、売り上げも初週16〜17万枚くらいで、映画主題歌の「打上花火」や菅田将暉らとのコラボ、他にもタイアップを何曲もやっていて、J-POPへの貢献度的にも今年は米津玄師さんが1位を獲るんじゃないかという予想です。
水曜日のダウンタウンのOPでおなじみのPUNPEEさんの1st Album。
この人がアルバムを出すタイミングは僕のTwitterのTLにPUNPEEさんについて発言が溢れていました。それくらいの期待されてるんだなぁ、と思い聴いてみたらこれが素晴らしくて。
いわゆるヒップホップ系は僕は苦手なんですが、「PUNPEEさんがおじいさんになってこの作品の頃を回想する」という素敵なコンセプトの元、楽曲を聴いたら普通に聴けてしまったという僕の中では一つの衝撃作。多分たくさんの人がそうなんじゃないでしょうか。(古くさいイメージかもしれませんが)悪い感じではなく、POPなヒップホップ。時代の追い風(だいぶ前からだけど)もあり2位じゃないかと。
3位 『INVISIBLE』/ w-inds.
雑誌的にこの人たちのアルバム(ジャンル)はそもそもランキングに入るものなのか不安なところですが、入るとしたらこれくらい上位に来るんじゃないかというくらいの傑作。この作品がリリースされた時もタイムラインが荒れました。笑
とにかく音質が最強。僕も人生出会った中で一番ってくらい音が良い。元々どんな曲調だっかのか詳しく知らないんですが、前作あたりからFUNKっぽい感じが出始めて今作で完成完了した印象を持ちました。ジャスティン・ビーバーの「WHAT DO YOU MEAN?」等で流行った"トロピカル・サウンド"もいち早く取り入れ時代の先端を行った感じがしました。2位までのアルバムを聴くまではこれが1位になると思ってました。予想では3位。
4位 『SHISHAMO 4』/ SHISHAMO
今まで色んなアーティストの作品を何枚も聴いてきて「○枚目にして完成した」みたいな作品があるんです。例えばMr.Childrenの『Atomic Heart』とかサカナクションの『シンシロ』とか。←何となく分かるかな?
このSHISHAMO4はそのような例だと思います。
使われている楽器数もアレンジの幅も増えてグッと大衆性を帯びた作品。4位に予想。
5位 『THE KIDS』/ Suchmos
僕の中では若手の番長みたいな印象のSuchmos。
ただひたすら「カッコ良い」を極めていったような作品。ヒリヒリしてて細胞が逆立つようなサウンド。YONCEさんの色気のあるボーカル。
昨今のシティ・ポップとは全然違うし、オシャレとも違う。JAZZに対する意識もそうだけど、本物の音楽やってる人ってそのジャンルをオシャレかどうかで見てないんだよね。山下達郎さんもそうだし、田島貴男さんもそう。Suchmosもオシャレなビートをカッコいいビートとして熱く演奏してるイメージ。5位に予想。
6位 『Ambitions』/ ONE OK ROCK
もうここは確実に入ってくるでしょ。って感じで当てに行きました。笑
個人的には一回しか聴いてないけど、やっぱりサウンドもボーカルもパワーが全然違うし、前作くらいからロック愛みたいなものをより強く感じる。桑田佳祐さんもNo.1って言ってたし、ポルノの昭仁さんも自分より凄いボーカルが現れたみたいなことも言われてて。NHKで18歳の高校生たちと歌ってた「WE ARE」カッコよかったし、うん、これは入るでしょ。笑
(薄っぺらくてすみませんm(_ _)m)
7位 『がらくた』/ 桑田佳祐
「若い広場」なんて桑田佳祐さん以外絶対歌えないしね。コンセプトがあるアルバムが好きな自分としては、全曲「若い広場」みたいな曲で固めて欲しかったけど。笑
このアルバムが発売されたくらいの桑田さんのラジオ(TOKYO FM やさしい夜遊び)で「俺の曲なんかちっちゃいスピーカーで小さな音で聴いてくれればいい」みたいなことを言ってて、なんかその感覚に温かい気持ちになって、変に共感した記憶があります。桑田佳祐が作る楽曲の強度を思い知りました。7位に予想。
8位 『熱唱サマー』/ 赤い公園
今年の夏にボーカルの佐藤千明さんが脱退(バンドは解散せず)という個人的も業界的にも相当ビックリニュースだった赤い公園。ギターの津野米咲さんはSMAPの「JOY!!」を作詞作曲したことでおなじみですよね。だからって訳じゃないけど、曲がとにかく良い。抽象的な表現になっちゃうのが自分で情けないけど、楽曲制作・アレンジののルールみたいなものを良い意味で崩そうとしてる感じがふんだんに入っていて何度も唸りました。Base Ball Bearの小出さんも言ってましたが、ラスト2曲「journey」〜「勇敢なこども」の流れは壮大で涙もんです。完成度はもちろん、バンドストーリーとしても8位に予想。
9位 『LOVE YOUR LOVE』/ LOVE PYSCHEDELICO
映画『昼顔』の主題歌が収録されている本アルバム。ジャーナリストの宇野維正さんが高く評価していたことをきっかけに聴いたところ、本当に名盤だった。もしこの作品をこのMUSICAランキングを作る編集者さん全員が聴いてるのだとしたらTOP 10には入ってるでしょう、というくらいの完成度と個性。よって9位と予想。
10位 『Noah's Ark』/ ぼくのりりっくのぼうよみ
18歳でデビューした話題のラッパー(?)、通称ぼくりり くんの2作目。コンセプトは「ノアの箱舟」なんだそう。年下年上ってだけで人は量れないが、量るとしたらものすごい才能の持ち主。この後の最新作(も2017年作)も聴いたけど、こっちの方がランキングに入りやすい作品なんじゃないかと思ってこちらを選択。ぼくりりくんは、とにかくインタビューが面白い。笑
なんというか、正論だけど小生意気な感じといか。(全然嫌な感じはしない)笑
なんかこういう人(Suchmosも赤い公園もPUNPEEも)がもっとMステとかTVに出て欲しいのにって思う。10位と予想。
以上。
どうでしょうか?
10位から発表の方が良かったですかね?笑
このブログを読んでる人で全部聴いたって人は少ないんじゃないかなぁ、なんて思うのでもし興味があれば聴いてみてください!(どの立場で言っとんねんってのは無しでお願いします笑)
前半でも言いましたが、これはあくまで僕のランキングではなく今年のMUSICAランキングはこうなるんじゃないかという予想です。笑
万馬券を的中させようとしている感覚。
好きな馬を語るブログではありません。
ほんとにただの趣味なのです( ̄∇ ̄)
次は【高尾伶が選ぶ今年のアルバムTOP 10】をやってみようかな。
半分くらいかぶってるけど。笑
さて!
答えは明日発売の『2018年 01月号』で発表されます!
このブログを読んで、明日本屋さんに確認しに行きましょう!
僕は買いますよ☆
最後まで読んで頂きありがとうございました!
僕はめちゃくちゃ楽しかったです!