こんにちは。きょうも涼しいね。夜には秋の虫も鳴いて、急に秋が来たみたい。さて、前回の記事では、商品写真の撮影では、カメラの性能よりも、ライティング(照明)が重要って書いてたよね。今回はそのライティングの話。では質問です。【そもそも、ライティングとはなに?】『暗いと、ちゃんと写真が撮れないから、 ライトで明るく商品を照らすこと!?』って答えた人が多いかな?ブッブー!違います。確かに、回りが暗い状態だとブレたり、暗い写真になっちゃうこともあるよね。ではでは、内蔵フラッシュを光らせた写真を思い出してみて。あれは、暗くて写んないから、フラッシュの強い光で被写体を照らした状態の写真だよね。明るくて、色も鮮やかで、ちゃんと写るけど、雰囲気のない、完全素人写真に見えるでしょ。ライティングした写真とはほど遠いよ。ライティングとは、商品の形や質感を写真上でよりわかりやすく表現するために、商品に当てる光の方向や、光の質や光の色を調整して、被写体を照明することなんだ。逆の言い方をすると、商品に当たる光を調整すれば、商品の形や質感が写真にバッチリ写るってこと。もっと噛み砕くと、上手なライティングをすれば、商品写真の見栄えが、スッゲー良くなって、オークションなら落札価格が、ドーンと上がって、ECショップなら、売上がガバーッと増えるってこと。以前にも、光りについては何回か書いてきたけど、商品写真に特化したライティングの話をシリーズ化して、今後ぼちぼちと掲載していくからね。ぼちぼちだけど、待っててね。じゃ、まったねー!
写真講座・カッコいい写真の撮り方/集客できる写真のコツ
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