一般的には、胃で消化吸収されず大腸に達するとあります。
つまり血糖値を上げない食品と思われます。
1日4グラムほどの摂取でOKとされています。
糖質制限をすることで便秘がちな方も、
便が柔らかくなることでスムーズなお通じになるように思います。
オリゴ糖は、少糖類と呼ばれることもあります。
オリゴとは少ないという意味です。
明確な定義はないのですが、一般には、
単糖類が3〜20分子縮合して1分子になったものをオリゴ糖と言います。(☆)
商品としての「ビートオリゴ糖」は、
天然オリゴ糖(学名:ラフィノース)を含んでいますが、
ショ糖や糖類も多く含まれていますので、
糖質制限的には、NG食材です。
*ビートオリゴ糖(ショ糖・糖類:67%、水分:22%、オリゴ糖:11%)
オリゴ糖は、ご指摘通り一般に胃や小腸で吸収されてにくく、
低カロリーであり、大腸まで達して、
ビフィズス菌などの餌になるとされています。
中でも、フラクトオリゴ糖と乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)は、
血糖値とインスリン値に影響をほとんど与えません。
ラフィノース、キシロオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖は
一定難消化性ですが、少し血糖値を上げる可能性があります。
イソマルトオリゴ糖は、あるていど血糖値をあげると思います。
(1) ラフィノースは、 消化されにくく、低カロリーで、
腸内のビフィズス菌の増殖を促進する働きがあり、
エネルギー換算係数は2kcal/g です。
(2) キシロオリゴ糖も、消化されにくく、
低カロリーで、腸内のビフィズス菌の増殖を促進する働きがあり、
エネルギー換算係数は2kcal/g です。
(3) ガラクトオリゴ糖も、消化されにくく、
低カロリーで、腸内のビフィズス菌の増殖を促進する働きがあり、
エネルギー換算係数は2〜3kcal/g です。
(4) フラクトオリゴ糖は、摂取しても、
血糖値を上昇させず、インスリンの分泌も促しません。
消化酵素によって消化されにくいため、
体内に吸収されることもほとんどなく低カロリーです。
血糖値は上げませんが、腸内細菌の餌となり、
短鎖脂肪酸を作ると思われ、エネルギー換算係数は約1.6〜2.2kcal/g です。
(5) 乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)も、
消化されにくく、摂取しても血糖値の上昇や、
インスリン分泌にほとんど影響を与えません。
また、腸内のビフィズス菌の増殖を促進し、
便の性状を改善する働きがあります。
エネルギー換算係数は2kcal/g ですので、
やはり短鎖脂肪酸のエネルギーと思います。
(6) イソマルトオリゴ糖は、他の難消化性のオリゴ糖に
比べると小腸内ではある程度消化されますが、
でん粉などに比べると消化されにくいです。
エネルギー換算係数は4kcal/g で、ビフィズス菌の餌になります。
小腸であるていど消化されるので、血糖値もあるていど上昇すると思います。