R'S TALK BAR (時事放言) -11ページ目

プレゼン時の客の反応

今日も一日忙しかったガーン

朝からリゲインで昼にエスカップを飲んでなんとかしのいだが、
夕方、どっと疲れが出てきた。

午前中に、営業からの軽い依頼で某商材の説明で、
某中堅広告代理店同行したところ、
年配の方が出てきたと思ったら、名刺に「取締役」・・・


想定外

軽い気持ちだったのが若干緊張
ちなみに、同行を依頼した営業も2回目の対面とのこと。



その後、なんとなく先方がソワソワしていて、
資料も飛ばし読みしていたので、

「あ~あ、聞く気ないんだろうな~」と思いつつ、

スペシャルショートカットで説明。
約40ページのパワーポイントを20分で説明した。

どんなリアクションが・・・




と思ったら、



「まさしくコレ!」




とのことで、
ツボにはまったらしい。


ソワソワしていたのは、早く
具体的な話に入りたかったからのようだ。
その後、話はよい方向に進んだ。


これまで、このようなケースは幾度となく経験しているのだが、
お客様の気持ちを見抜くのは難しい。

まだまだ未熟者だ。べーっだ!













逆流は加速

昨今のネタの中でおもしろいのは、
中国国家副主席?来日についての天皇の「特例会見」ですね。

ついに、民主党というか小沢は馬脚を現したという感じだな。


マスコミを恫喝し、自分を強引に正当化しようとしているのは、
思い上がった感情から、行き過ぎた行為をしてしまい、
実際にはそれを悔いていることの裏返しとも見て取れる。

言葉を強くして怒鳴れば怒鳴るほど、世の中は反発していると思う。


もう一つ、宮内庁長官に「辞表を書いてから」などというのはいかがなものかと。

宮内庁長官の節度をわきまえた意見は、尊重すべきもの。
政治をあずかる人に、それに耳を傾けるくらいの寛大さは欲しい。

また、”天皇のもっとも近くにいる人”の発言
ということが、どのようなことなのか気づくべきだろう。

政治主導という言葉の誤用ですな。


今回の問題に加え、
国債発行
普天間問題
さらには、子供手当に所得制限だって?
今更言うな。


毎月、給与明細をみると、税金と社会保険で、
ため息をつきたくなるくらい少なくない金額を払っているのだから、
もっとよく考えて発言して欲しいものだ。

期待が大きかった分、失望も大きくなる。
今は、失望のスパイラルに陥った気がする。
逆流はなかなかとまらないだろう。



リニアは時間より金

ども

東京~名古屋~大阪でリニアで、JR東海は一人で盛り上がっているようだが・・・

時間が短縮されることで喜ぶのは、誰なのか?

おそらく、超多忙なビジネスマンか、
よっぽど急ぐ人くらいだろう。

確かに時短による恩恵はあるだろうが、
大阪に出張すると半日~一日つぶれる!
だから出張にいく!というのがほとんどのビジネスマンの本音だろう。

さらに、リニアで東京名古屋だと、余裕で1時間以内。
こうなると、出張にいきたくなくなるのでは。
1時間半~2時間半くらいかかったほうがうれしい。

なので、リニアのメリットを享受できる人は限定的かと。


リニアが開通し、乗客の移動の時間的制約は減る。
だからといって、乗車料を高く設定することは考えづらい。

むしろ、利用を促進するなら低く設定して欲しい。
また、そのほうが時間的な恩恵を求めない人や、旅行者も
メリットを感じることだろう。
※でも、京都はおもしろいが、わざわざ名古屋、大阪に旅行したいとは思わない。


でも、私はリニアは使いたくない。。。
延々と地中を移動する乗り物なんて怖くて・・・
もし、事故があったらどうするのだろうか。
トンネルの中は、逃げ場がないし、救助も難しそう。

事故は飛行機も同じくリスキーかもしれない。
だけど、新幹線は安全で安定した乗り物だ。
私だったら、中部、関西圏は新幹線を使う。

開業が2045年ですか。
そのころ日本の人口はどれくらいか?


移動時間を競う時代は過ぎ去ったと思う。
頼むから後生に借金を背負わせるような事態は避けて欲しいなあ~





クラウドってなんだ その1

最近、私のいるIT業界では曇りでもないのに”クラウド”一色といった感じだ。

「○社がクラウドを開始」、とか「ソフトウェアはすべてクラウドになる・・・」とか、

まるで駄菓子やが、かき氷をはじめたがごとく”クラウド”の大合唱。


【クラウド・コンピューティング】
ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。
ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する。

インターネットが発達した今、ソフトやハードは自前で購入するものではなく、
インターネット経由で利用するものになったとういことだろう。
※インターネット接続端末は必要

だが言葉の定義が広義かつ曖昧なため、様々な解釈、用法があるのが現状だ。

「○社は、クラウドでのデータセンタを提供を開始しました」
→今のデータセンタサービスをクラウドと言いかえているだけ

「弊社のクラウドを利用すると従来より30%コスト削減できます」
→確かにそうかもしれないが、安くなる根拠は曖昧。

 OSとミドルウェアはオープンソースで・・・なら、
 オープンソース(原則無料)を利用することでコストダウンしているだけ

これらについては、正直これまでのデータセンタ、ハードウェア、ソフトウェアが
”ぼったくりすぎていた”だけだ。

ハードもソフトも値段は大幅に下落しているのに、スペックは向上している。
ハードディスクは”テラバイト”、メモリは”ギガバイト”

10年前の1990年代後半では、天文学的な数字とされていたものが、
現状私たちの手の届くところにきてしまった。

どんな膨大なプログラムでも使い切れない容量、スペックに至ってしまったのだ。
もう、これ以上の大容量化は求められていない。ハードはすでに儲からないのだ。

今のクラウドは、不必要な大容量化によるコストダウンをぼかすための
テクニック(=提供形態)のように見える。

とはいえ、この”クラウド”の波は、1990年代の”インターネット”の登場と
同じようなインパクトがある気がしている。

”クラウド”の台頭によるシステムベンダーの今後のビジネスの進め方という
観点では、”インターネット”以上のインパクトかもしれない。

これまで、システムの主流をしめていた企業の”自社購入”、システムベンダーの
”受託開発”という概念は、大幅な変更を迫られることであろう。


当分は、少なくともWeb2.0よりは、現実的な変化がIT業界に起こると考えられる。







平和ぼけのハト

本日の内容は少々エグめ。

公園のハトは平和だ。
「人から襲われる」なんてことは考えもせず、
人に近づき餌をついばむ。

政府にもハトがいる。
「戦争が起こったときだけ米軍にきてもらって・・・」
なんとまあ、のんびりとした発言。
ここまでくると平和ボケも甚だしい。

日本海の向こうの国からのミサイル到達時間はわずか数分。
今の戦争は10分で終わる。

50年以上前の戦争の概念から抜け切れていない。


また、そもそもミサイルなんぞ飛んでこないかもしれない。
沿岸警備の手薄なところから核弾頭を陸揚げして組み立て、
コンテナに積載。都心にトレーラー持ってきてドカン!

戦争は必ず国対国という体を成して戦うというのも過去の考えかもしれない。


これらの攻撃に対して、実際には日本の軍事力や兵力がともなっていない。
ミサイル防衛は無いに等しい。

だが、意識レベルで平和ボケしているなら、そもそも国防以前の問題だ。

米軍は、日本に駐留していること自体が抑止力になっている。
平和や安心はタダではかえない。

9億円もお小遣いをもらっているから、諸々の感覚が麻痺しているのではないだろうか。