かれこれ30歳の時に15年ぶりに卓球を再開しよう〜どうせならカットマンやってみよう〜教え子たちにカット打ちさせてあげたいし一石二鳥じゃん😀
そんな流れからカットマン始めて
はや20年😀
思えば色んなラケットやらラバーやら打ってきました。
カットマン始めた当初
後輩の知人だった某大学生カットマンの方からカットマン始めるんだけど~何かオススメのラケットあるかな?
って伺った時に
差し上げます!
使ってあげてください!
って頂いた人生初のカット用ラケット😊
その時から
自分のカットマン歴史の時を共に刻んで来てくれた相棒なのです😊
今から15年くらい前までは
特注頼んだり、スペア買っておいたり
ストックしてましたけど😀
バックラバーを粒高ラバーにした時に
弾みが不足してしまう事から
違うラケットの特注を使ってました。
ところがボールがセルロイドからプラスチックに変わり、粒高ラバーのキレが著しく悪化したので戻す。
この時に
粒高にしたから〜もう元に戻すこと無いだろうと思っていたので既に仲間に譲ってたり売ったりしてしまい
もはや在庫はゼロとなっていた😅💦
今思えば馬鹿な事してしまったな
自分で自分を責めております🥲
これ以降
定期的に同じラケットを買うものの
全く別物になってしまっていて
他のメーカーが新商品出したから〜と買ってみるものの、何か物足りなさを感じて使わなくなり押入れの肥やしになる。
かれこれ、10年以上経つことになってしまった🥲
今年買ってみたラケットも当然ながら別物の感覚、感触🥲
天然木材を100%使用してるんだから
同じ材料構成でもバラつきは当然出るし
当然ながら同じ商品だとしても
異なる木材を使うのも法律上問題ないだろうし😀
ただし、特殊素材入ってる〜とか特定の素材のみを使用してるなどの謳い文句あるのに特殊素材入ってないとか木材を使ってのはマズイとは思いますが(笑)
品質でのバラつきって当たり前の話なので😅
こりゃ〜既製品で当たりを引くのは困難だわ😵💦
どうしたら?
ハズレ馬券ではなく
当たり馬券を引けるのだろうか❓🤔
色々考えて
決意しました😊
当たり馬券を確実に買いたい🏓
こうなったら、今使ってるラケットをメーカーさんに見てもらって〜同じようなラケットを作ってもらおう🏓
最近、小規模ながらラケットメーカーさんが増えてきているので京都にあるWizard社さんに事情を話してみたところ
興味深い話で、同じラケットでも異なる木材構成かもしれませんね。
良かったら
弾むラケット、弾まないラケット両方を送ってもらえますか?
〜と、お返事頂いたので先々週メーカーさんへ送りました😊
色々調べて頂いて
昨日調査結果の報告を受けました。
合板の総板厚
1層目、5層目の板厚と木材の種類
2層目、4層目の板厚と木材の種類
3層目(芯材)の板厚と木材の種類
自分のラケットは木材のみの5枚合板
1層目と5層目は表面(表層材)と言いますね😊
Aのラケットは木曽檜で厚さは1.1ミリ
Bのラケットはカヤで厚さは1.2ミリ
次に2層目と4層目は添え板と言われるところですね。
A:アユースで厚さは0.6ミリ
B:パインで厚さは0.6ミリ
最後に芯材
A:秋田杉で厚さは1.9ミリ
B:秋田杉で厚さは2.3ミリ
ラケットの総板厚
A:5.3ミリ
B:5.9ミリ
ラケット重量
A:78グラム
B:90グラム
このような調査結果を頂きました😊
このような報告受けると
やっぱりかぁ〜😶💦
って思うし(笑)
同じ材料構成で同じ工程で作っても
絶対に同じラケットは作れないので😅
いかにモノづくりって難しいのかが分かりますね😶💦
相手は天然木材ですから😵💫💦
自分みたいな極端に弾まない低弾性ラケットを使ってる人は
おそらく一般的なメーカーさんの作るラケットの弾性数値の範囲内の遥か下になるんだと思います(笑)
ラケットって合板の接着にはコールドプレスになるんだとは思いますが、プレスするってことは圧力が掛るので
合板の各層も圧縮されてプレスされる前よりも薄くなるわけです。
圧縮して薄くなるって事は木目が詰まるってことでもあるので強く、硬くなります。
いや〜🤣💦
そんな事考えただけで頭痛くなりますね(笑)
弾む事だけを追求した方が楽なのかも知れませんね🤣💦
当たり馬券を買いたいから
材料から考えてもらった特注を作る😊
少し高くつきますけど
使わないラケットにお金を出すのが一番のムダなんだと思った50歳の6月でした(笑)