落とし物
いつもより早い時間の千代田線。
電車に乗ると空いていた。
はしっこの席に座ろうとすると、おにゃのこ仕様のケータイがちんまりと席に鎮座ましまし…てちゃダメぢゃね!?
「え~
ケータイ忘れ物!?どうしよ…電車出ちゃうよね
」
とちょっと大きめに呟いて、ホームを見ると、背中を向けて階段を登る集団で誰が持ち主か既にわからず。
このまま赤坂の駅に持って行くと、多分持ち主困る。スゲェ困る。
ちょっと早い時間だから、一本のがしてもいいか?
と悩む前に、体は動いてた。
「しょーがねぇよなぁ
」
一緒に、ホームを見てくれたおばさんにありがとうと言われた。
私も電車にケータイ忘れた時届けてくれた人がいた。こんな気持ちでいたのだろうと今なら思う。
だからと言って。
階段登る気持ちサラサラなく。ww
息を吸い込んで叫んだ。
「どなたケータイ忘れてませんか!?」
階段の流れが止まって皆が振り向いた。右手に持ったケータイを掲げてもう一度叫ぶ。
「白いFOMA�」
「私ですぅ
」
ちょうど真ん中にいた20代の、カエラ風なおにゃのこが列から外れて手を上げた。
3~4段登って、彼女にケータイを渡し、電車を振り向くと。
皆が注目していた。
しかも電車、発射してない。
注目されたまま、その電車に乗るしかなく。
とりあえずさっきの、一緒に軽く探してくれたおばさまの所まで戻る間。
なんだかおば様やおじ様がたの、頷きで迎えられ。
…よくやったの意すかねこりは
とちょっとテレながら、無事に渡せたことにるくスキップ。
一緒に軽く探してくれたおばさまに、「渡せたし乗れましたぁ
」と報告すると「良かったわねぇ
」と頷かれ。
今これを、やっぱり空いていた席に座って書いてる次第でございます。
今週はよい週になりますように
電車に乗ると空いていた。
はしっこの席に座ろうとすると、おにゃのこ仕様のケータイがちんまりと席に鎮座ましまし…てちゃダメぢゃね!?
「え~


とちょっと大きめに呟いて、ホームを見ると、背中を向けて階段を登る集団で誰が持ち主か既にわからず。
このまま赤坂の駅に持って行くと、多分持ち主困る。スゲェ困る。
ちょっと早い時間だから、一本のがしてもいいか?
と悩む前に、体は動いてた。
「しょーがねぇよなぁ

一緒に、ホームを見てくれたおばさんにありがとうと言われた。
私も電車にケータイ忘れた時届けてくれた人がいた。こんな気持ちでいたのだろうと今なら思う。
だからと言って。
階段登る気持ちサラサラなく。ww
息を吸い込んで叫んだ。
「どなたケータイ忘れてませんか!?」
階段の流れが止まって皆が振り向いた。右手に持ったケータイを掲げてもう一度叫ぶ。
「白いFOMA�」
「私ですぅ

ちょうど真ん中にいた20代の、カエラ風なおにゃのこが列から外れて手を上げた。
3~4段登って、彼女にケータイを渡し、電車を振り向くと。
皆が注目していた。
しかも電車、発射してない。
注目されたまま、その電車に乗るしかなく。
とりあえずさっきの、一緒に軽く探してくれたおばさまの所まで戻る間。
なんだかおば様やおじ様がたの、頷きで迎えられ。
…よくやったの意すかねこりは

とちょっとテレながら、無事に渡せたことにるくスキップ。
一緒に軽く探してくれたおばさまに、「渡せたし乗れましたぁ


今これを、やっぱり空いていた席に座って書いてる次第でございます。
今週はよい週になりますように

車が消えた日。
日曜日の朝だった。
後ろの土地…我が家の車を駐車している土地から、何やら騒がしい声と音がする。
なんだろうと見てみると。
2tトラックに、私の昔の車のカルディナと。それに乗っかるように、父の昔の車のシボレーシェビーバンだったかなんだったかって言う、ゴツい車が吊るされてから覆い被さってた。
父の車は左ハンドルで運転する気はなく。
カルディナもシェビーも燃費悪いしやっぱ軽だなと、私はいまのサンバーディアスにしたのだ。
廃車にするのかと思ったら、どうやらなんか知らん外国人がバラして海外に輸出するらしい。
世の中色んな職業があるもんだと関心する。
さよならカルディナ。
愛犬アレックスを乗せる為に買ったような車。
アレックスが死んで乗る気持ちが亡くなったんだか、前彼と別れて乗る気持ちなくなったんだか、それさえ覚えてないや。
でも、ゆったりした内装と、安定感ある走りは好きだったよ。ありがとう。
後ろの土地…我が家の車を駐車している土地から、何やら騒がしい声と音がする。
なんだろうと見てみると。
2tトラックに、私の昔の車のカルディナと。それに乗っかるように、父の昔の車のシボレーシェビーバンだったかなんだったかって言う、ゴツい車が吊るされてから覆い被さってた。
父の車は左ハンドルで運転する気はなく。
カルディナもシェビーも燃費悪いしやっぱ軽だなと、私はいまのサンバーディアスにしたのだ。
廃車にするのかと思ったら、どうやらなんか知らん外国人がバラして海外に輸出するらしい。
世の中色んな職業があるもんだと関心する。
さよならカルディナ。
愛犬アレックスを乗せる為に買ったような車。
アレックスが死んで乗る気持ちが亡くなったんだか、前彼と別れて乗る気持ちなくなったんだか、それさえ覚えてないや。
でも、ゆったりした内装と、安定感ある走りは好きだったよ。ありがとう。