1年以上、更新が空いてしまいました。
1,2か月に1回会いに行っていますが、伯父は変わりなく、それなりに健やかに過ごしています。
毎月送られてくる写真では、お花見をしたり、花火を見たり、夏祭りしたりと、行事に参加しているようです。
伯父には変化がないけれど…
実は従兄が近くに居ることが発覚したり…
わたしがフルタイムで働きはじめたり、引っ越したり、離婚したりしたので、更新ができませんでした。
従兄については、面食らいました。
母がポロっと「〇〇がそっちに住んでいる」と漏らしました。
え?〇〇は父親が亡くなっているから、伯父が亡くなったら、相続人だよね!?
だったら、〇〇が伯父の面倒を見たらいいじゃーん!?
なんで4年近く黙ってるの?
伯父も、自分の親族について、誰にも教えなかった。
母も同じか?
なんだそれ!!
すぐに弁護士さんに連絡し、従兄に連絡を取ってもらい、集まって伯父と面会に行きました。
従兄は、伯父と同じくおっとりしたタイプで、和やかに話ができました。
そして、もし伯父が亡くなると、弁護士さんは自動的に解任になるから、作品や荷物がいっぱいの空き家を処分しなくてはいけないリスクがあるので、もう誰も戻ることがない家を片付けたい。と伝えました。
従兄も同意しました。
伯父の作品は博物館に収蔵されるべきだと思いますし、本人もそう希望していますが、博物館側で受け入れが難しい場合は、廃棄するしかない。
(燃えるゴミで出せるそうです…)
もう伯父の作品の一部は、複数の博物館に寄贈して展示されているので、伯父の望みは叶えられている。
ただ数が多くて、すべては無理だ。
ある程度の輸送費は伯父が相続した預金から出すことはできると思うので、博物館に連絡し、期限を切って処分することにした。
今月、伯父は92歳になった。
どこが悪いということはないが、腎臓の機能が落ちてきた。
そして、最近は食事の途中で手が止まるので、食事の介助も必要になった。
そろそろ、食事を認識できなくなる日も来るかもしれない。
相談員さんの話では、そんな雰囲気らしい。
それは、年齢的に覚悟している。
覚悟しなければ…
でも、もう少しゆっくり過ごしてほしいな。