お産のはなし、ラストです。

 

 

 

 

先日用事があって、子どもたち3人と義母と

みづき助産院に顔だしたんです。

 

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3番目(息子)を出産して以来なので、約5年ぶり。

子どもたちが神谷さんと会うのもその時以来なので

大きくなった子らを、親戚のおばちゃんのような

目で見ていた神谷さんでした爆  笑

 

 

 

2番目・3番目のお産をさせてもらった私ですが、

残念ながらみづき助産院は2021年でお産を終了しています。

 

代わりに産褥入院や母乳外来など、

産後ケアに注力してお母さんと

赤ちゃんに関わっているようです。

 

 

 

産後ケアの話から派生して

義母との会話で教えてもらったこと。

 

 

最近、みづきの産後ケアに来る人が増えているそう。

しかも都内のとある病院(産院)でお産をした

母子の来院が増えているのとこと。

 

そこは出産費用が120万円くらいかかるそうです。

 

 

ですが、37週までのうちに無痛分娩で計画出産

をすると、費用が100万円で済むのだとか。

38週を過ぎると120万円になる。

 

 

で、お母さんたちに「どちらにしますか?」

と聞くと当然「計画出産で」となる。

 

 

 

一概には言えないですが

 

赤ちゃんにとっては促進剤で無理やり

37週で”出される”のだから、成長は遅く

哺乳力が弱いし、

お母さんは出血が多く、産後の肥立ちも悪いため

みづきにケアに来る

 

 

というパターンがとっても多いのだそう。

(そりゃそうだよね。”不自然”だもん)

 

 

 

病院勤務の経験もあり

業界の事情を知っている義母は

「(病院も)一回始めちゃうとやめられないんだろうね~」

と言っていましたが、

 

なんだかとっても

いたたまれない気持ちになりました・・・・

 

 

(無痛分娩を選択する人、

5年前と比べても増えてる印象です)

 

 

 

 

無痛分娩も計画出産についても、

全否定するわけじゃないんです。

 

 

ですが物事には

自分の・人間のエゴや意思の及ばない領域が

絶対にあると思っています。

それを曲げて、自然の摂理に逆らうことをすると

必ず反動を受けることになるんですよね

(反動というか、代償というか、副作用というのか・・・)

 

 

 

「1週間(なんなら1日)違うだけで

20万円の差が出ますよ」

 

と言われて計画出産を選ぶこと。

迷ってしまうこと。。

容易に想像がつきます。

 

 

ですが、

健康のこと、からだのこと、命のこと・・・

お金で換算できるのだろうか、と。

 

からだがどう感じるのか。

不自然なものに違和感を感じる

センサーがあるかどうか。

 

 

 

見えるものだけで価値は測れません。

自分の中にあるセンサーを使って

その人なりの正解を導いていくことができるかどうか。

 

 

私自身も大事にできているかどうか

再確認しようと思います。

 

 

 

 

映画の紹介をしようと思っていたら

すっかり長くなってしまいました。

ぜひ観てくださいね。

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